大和ネクスト銀行は、2026年11月2日から12月30日まで、定期預金の金利キャンペーンを2本実施します。米ドル定期預金は1ヶ月ものが年12.00%(税引前)、6ヶ月ものが年6.00%です。円定期預金は新規口座の開設者に限り、6ヶ月ものが年2.30%、1年ものが年1.90%になります。
どちらも申込みは大和証券の店舗だけで、インターネットとコンタクトセンターでは受け付けていません。この記事では、対象者・金利・預入金額の条件を整理し、受け取れる利息の目安と注意点を説明します。
2本とも「ダイワ・コンサルティング」コースの個人が対象
大和ネクスト銀行は大和証券グループの銀行で、大和証券の口座と連携した預金サービス「ダイワのツインアカウント」を提供しています。今回のキャンペーンはどちらも、大和証券の「ダイワ・コンサルティング」コースの口座を持つ個人が対象です。
| 項目 | 新規限定プレミアム円定期預金 | 米ドル定期預金特別金利 |
|---|---|---|
| 期間 | 2026年11月2日〜12月30日 | 2026年11月2日〜12月30日 |
| 対象者 | 11月2日以降に大和証券の口座と大和ネクスト銀行の円預金口座を両方新たに開設した個人 | 「ダイワのツインアカウント」を持つ個人(既存の口座でも可) |
| 預入金額 | 3,000万円以上1億円以下(1人1回まで) | 1万米ドル〜500万米ドル(合計500万米ドルまで分割可) |
| キャンペーン金利(税引前) | 6ヶ月:年2.30% 1年:年1.90% | 1ヶ月:年12.00% 6ヶ月:年6.00% |
| 税引後 | 6ヶ月:年1.832% 1年:年1.514% | 1ヶ月:年9.562% 6ヶ月:年4.781% |
| 通常金利(10月30日時点、税引前) | 6ヶ月:年0.90% 1年:年1.60% | 1ヶ月:年2.60% 6ヶ月:年3.20%(1万米ドル預入れの場合) |
| 申込方法 | 大和証券の本・支店・営業所の窓口のみ | |
キャンペーン金利が付くのは、最初の預入期間だけです。満期に自動継続すると、2回目以降は継続日の通常金利に戻ります。
米ドル定期は「10月1日以降に用意した米ドル」だけが対象
米ドル定期預金のキャンペーンで注意したいのは、預け入れに使える資金の条件です。対象は、次のどちらかの方法で外貨普通預金に入れた米ドルに限られます。
- 2026年10月1日以降に、他の証券会社・銀行から大和証券または大和ネクスト銀行へ米ドルのまま送金した資金
- 2026年10月1日以降に、大和証券で円を米ドルに両替した資金
10月1日以降に他社・他行へ米ドルを送金して出金している場合は、入金額から出金額を差し引いた金額が上限になります。公式の例では、10月23日に200万米ドルを出金し、11月13日に500万米ドルを入金すると、預け入れられるのは300万米ドルまでです。
すでに大和ネクスト銀行や大和証券で持っている外貨預金・外貨建て商品を売って円にし、もう一度米ドルに替えた資金は、大和証券の判断で対象外になる場合があります。10月1日以降に「米ドル定期預金はじめて優遇金利プラン」などほかの金利優遇に使った資金も対象外です。
利息の目安:米ドル1ヶ月ものは1万ドルで約80ドル(税引後)
公表された税引後の金利で単純計算した目安です。実際の利息は預入日数などで変わります。
| 預け方 | キャンペーン金利(税引後) | 通常金利(税引後) |
|---|---|---|
| 1万米ドルを1ヶ月 | 約79.68米ドル | 約17.26米ドル |
| 1万米ドルを6ヶ月 | 約239.05米ドル | 約127.45米ドル |
| 3,000万円を6ヶ月 | 約274,800円 | 約107,550円 |
| 3,000万円を1年 | 約454,200円 | 約382,200円 |
米ドル1ヶ月ものの「年12.00%」は年率の表示で、1ヶ月で受け取れるのはおよそその12分の1です。満期後は通常金利に戻るため、年12%の利回りが1年続くわけではありません。
注意点:為替スプレッドと元本割れのリスク
両替コストが利息を上回ることがある
大和証券で円と米ドルを両替するときの為替スプレッドは、1米ドルあたり片道最大50銭です。1万米ドルを円から替えて、満期後に円に戻すと、スプレッドだけで最大1万円かかります。為替相場が変わらなくても、1ヶ月ものの利息だけでは両替コストを取り戻せない場合があります。
外貨預金は預金保険の対象外
円定期預金は預金保険の範囲内で保護されますが、外貨預金は対象外です。円高が進めば、円に戻したときに元本を下回るおそれがあります。
中途解約するとキャンペーン金利は付かない
円定期預金・米ドル定期預金とも、原則として中途解約できません。やむを得ず解約すると、キャンペーン金利ではなく所定の中途解約利率が適用されます。
そのほかの対象外条件
- 大和証券で借り入れた資金での預け入れは対象外
- キャンペーン中に口座を解約して新たに開設した場合は、円定期キャンペーンの対象外
- 大和証券グループの役職員とその扶養家族、登録金融機関の金融商品仲介口座の利用者は対象外
- ほかの金利優遇サービスとの併用はできない
申し込む前に確認したいこと
1. 自分の口座がどのコースかを確かめる
対象は「ダイワ・コンサルティング」コースです。円定期キャンペーンは、11月2日以降に大和証券と大和ネクスト銀行の口座を両方新規に開設することが条件で、既存の口座では使えません。
2. 米ドルの資金が条件に合うかを確かめる
10月1日以降の入金・両替であること、10月1日以降の米ドル出金と差し引きになることを踏まえて、預け入れられる上限を計算しておきます。他行から米ドルを送金する場合は、送金元の手数料や中継銀行の手数料がかかることがあります。大和証券では、1回5万米ドル以上の外貨送金を対象にした送金手数料相当額のキャッシュバックも案内しています。
3. 店舗に事前に申し出る
どちらのキャンペーンも、事前に申し出ないと適用されません。期間は12月30日までで、延長される場合もあると案内されています。
まとめ:高金利は最初の1期間だけ。対象は大口・対面の顧客
米ドル1ヶ月もの年12.00%という数字は目を引きますが、適用は最初の1ヶ月だけで、受け取れる利息は1万米ドルあたり税引後で約80米ドルです。両替コストと為替変動を差し引いて考える必要があります。円定期の年1.90%は通常金利より0.30ポイント高い水準ですが、3,000万円以上・新規口座・窓口申込みという条件があり、使える人は限られます。
大和証券の「ダイワ・コンサルティング」コースで米ドルを動かす予定がある人や、まとまった資金の預け先を探している人は、条件を店舗で確認したうえで検討するとよいでしょう。
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出典:大和ネクスト銀行「米ドル定期預金特別金利キャンペーン」(2026年10月30日公表)
元記事URL:https://www.bank-daiwa.co.jp/campaign/information/fc_campaign_261102.html
出典:大和ネクスト銀行「新規限定プレミアム円定期預金キャンペーン」(2026年10月30日公表)
元記事URL:https://www.bank-daiwa.co.jp/campaign/information/en_campaign_261102.html


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