【11月から】三井住友・ソニー銀行など4行が普通預金金利上げ|ハビト支店は0.80%

三井住友・ソニー・GMOあおぞら・大和ネクストの普通預金金利引き上げ 銀行

三井住友銀行が円普通預金金利を年0.40%から年0.50%へ引き上げると発表しました(2026年9月18日付のお知らせ)。改定日は2026年11月2日(月)です。続いて9月24日には、ソニー銀行・GMOあおぞらネット銀行・大和ネクスト銀行もそろって普通預金金利の引き上げを公表しました。

三菱UFJ銀行・みずほ銀行・auじぶん銀行などの改定は前回の記事でまとめています。本記事では、そこに含まれていない4行について、公式発表の内容と利用者への影響、注意点を整理します。

4行の普通預金金利の改定内容

銀行・口座改定前改定後改定日
三井住友銀行 円普通預金年0.400%年0.500%2026年11月2日(月)
ソニー銀行 円普通預金(基本金利)年0.40%年0.50%2026年11月2日(月)
ソニー銀行 円リッチプログラム適用時(最大)最大年0.90%相当2026年11月2日(月)
GMOあおぞらネット銀行 円普通預金0.400%0.500%2026年11月1日(日)
GMOあおぞらネット銀行 証券コネクト口座0.410%0.510%2026年11月1日(日)
GMOあおぞらネット銀行 ハビト支店 100万円以下の部分0.70%0.80%2026年10月1日(木)
GMOあおぞらネット銀行 ハビト支店 100万円超の部分0.40%0.50%2026年11月1日(日)
大和ネクスト銀行 円普通預金0.40%0.50%2026年11月2日(月)

※金利はいずれも年利・税引前。各行の公式発表より作成(2026年9月24日確認)。

各行のポイント

三井住友銀行:普通預金は0.50%、定期預金も引き上げ予定

円普通預金を年0.500%へ引き上げます。円定期預金の店頭金利も引き上げる予定です。ただし対象商品、改定後の金利、適用開始日は「確定次第あらためてお知らせ」としており、現時点では数値が出ていません。

この発表はニュースリリース一覧ではなく、お知らせ(PDF)として掲載されています。三菱UFJ銀行・みずほ銀行と同じ11月2日に改定されるため、3メガバンクの普通預金金利は11月から横並びで年0.50%になります。

ソニー銀行:基本金利0.50%、条件達成で最大0.90%相当

基本の円普通預金金利は年0.50%(税引後 年0.398%)になります。さらに「円リッチプログラム」の対象サービスで条件をすべて満たすと、最大年0.40%相当が上乗せされ、合計で最大年0.90%(税引後 年0.717%)相当になります。

  • 上乗せの対象は、円普通預金の月中平均残高のうち1,000円以上1,000万円以内の部分
  • 上乗せ金利は随時見直され、金利情勢などで変わることがある
  • 特典の内容はカード券種で異なる。ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET の人は、利息特典の代わりにANAマイルが付与される
  • 特典の付与時点で口座やカードを解約していると対象外

「最大0.90%」は全条件を満たした場合の数値です。自分がどの条件を満たせるかは、公式サイトの円リッチプログラムのページで確認してください。

GMOあおぞらネット銀行:ハビト支店は2段階で引き上げ

通常の円普通預金は11月1日から0.500%、証券コネクト口座は0.510%になります。

ハビト支店口座は2段階で改定されます。10月1日に100万円以下の部分が0.70%から0.80%へ、11月1日に100万円超の部分が0.40%から0.50%へ上がります。100万円以下の部分は、10月から年0.80%です。

大和ネクスト銀行:普通預金0.50%、定期預金も引き上げ予定

旧金利0.40%は2026年11月1日まで、新金利0.50%は11月2日から適用されます。円定期預金も引き上げる予定で、金利と適用開始日は確定次第ウェブサイトで告知されます。

利用者への影響

普通預金金利は自動で切り替わるため、利用者側の手続きは要りません。影響の大きさは、預けている金額で決まります。

普通預金残高年0.40%の利息(税引前)年0.50%の利息(税引前)差額
100万円4,000円5,000円+1,000円
300万円12,000円15,000円+3,000円
500万円20,000円25,000円+5,000円

※残高が1年間一定だった場合の単純計算です。実際には利息に20.315%が源泉徴収され、手取りは約8割になります。

一方、ハビト支店の100万円以下の部分(年0.80%)では、100万円を預けると税引前で年8,000円です。一般的な年0.50%より3,000円多くなります。ただし上限は100万円までなので、残高が大きいほど差は小さくなります。

注意点

  • 金利はいずれも変動金利です。今後の金融情勢によって再び変わることがあります。
  • 「最大」の数値は条件付きです。ソニー銀行の0.90%相当は、円リッチプログラムの条件をすべて満たした場合の水準です。
  • 適用日が銀行ごとに違います。ハビト支店の100万円以下の部分は10月1日、GMOあおぞらネット銀行の通常口座は11月1日、三井住友銀行・ソニー銀行・大和ネクスト銀行は11月2日です。
  • 定期預金の新金利はまだ出ていません。三井住友銀行と大和ネクスト銀行は引き上げを予定していますが、数値は後日発表です。定期預金への預け入れや満期時の継続を考えている人は、新金利の発表を待つのも一案です。
  • 預金保険制度で保護されるのは、1金融機関につき元本1,000万円までとその利息です。金利を目当てに1行へ資金を集める場合は、この上限も意識してください。

考察:0.50%が「標準」になり、差は上乗せ条件でつく

9月18日以降、メガバンク・信託銀行・地方銀行・ネット銀行が相次いで普通預金金利を年0.50%前後に引き上げました。基本金利では、多くの銀行がほぼ横並びです。

差がつくのは、ソニー銀行の円リッチプログラムやハビト支店のような条件付き・上限付きの上乗せ金利です。こうした優遇は給与受取や証券口座連携など、銀行の他のサービスを使うことが条件になりやすい設計です。金利の数値だけで選ぶより、自分の使い方で条件を満たせるか、上限額が自分の残高に合うかで比べる方が実態に合います。

定期預金の金利は各行とも後日発表です。普通預金と定期預金の差がどう変わるかが、次の比較ポイントになりそうです。

まとめ

  • 三井住友銀行・ソニー銀行・大和ネクスト銀行は11月2日から、GMOあおぞらネット銀行は11月1日から普通預金金利を年0.50%に引き上げる(証券コネクト口座は0.510%)
  • ソニー銀行は条件達成で最大年0.90%相当。GMOあおぞらネット銀行のハビト支店は、10月1日から100万円以下の部分が年0.80%
  • 手続きは不要。定期預金の新金利は各行とも後日発表

金利は変わることがあります。最新の情報は各行の公式サイトで確認してください。

出典:三井住友銀行「各種預金金利の変更について」(2026年9月18日)
元記事URL:https://www.smbc.co.jp/notice/letter_20260918_01.pdf

出典:ソニー銀行「円普通預金金利を最大年0.90%(税引前)相当へ引上げのお知らせ」(2026年9月24日)
元記事URL:https://sonybank.jp/info/2026/0924-01.html

出典:GMOあおぞらネット銀行「円普通預金および証券コネクト口座の金利引き上げのお知らせ」(2026年9月24日)
元記事URL:https://gmo-aozora.com/news/2026/20260924-02.html

出典:GMOあおぞらネット銀行「円普通預金(ハビト支店)の金利引き上げのお知らせ」(2026年9月24日)
元記事URL:https://gmo-aozora.com/news/2026/20260924-01.html

出典:大和ネクスト銀行「円普通預金金利改定のお知らせ」(2026年9月24日)
元記事URL:https://www.bank-daiwa.co.jp/info/2026/0924_02.html

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