東京都渋谷区は2026年11月2日、区のオンラインサービス「渋谷マイポータル」と「施設予約システム」への不正アクセスについて第2報を出しました。調査の結果、施設予約システムから利用者の個人情報が外部に流出した可能性があることを確認したとしています。
流出した情報の項目、対象者、件数は確認中です。渋谷マイポータルは停止を続けていますが、個人情報が漏えいした事実は確認されていません。
2つのシステムの状況
| システム | 個人情報 | サービスの状況 |
|---|---|---|
| 施設予約システム | 外部に流出した可能性がある(項目・対象者・件数は確認中) | 脆弱性への対策を終え、再開済み |
| 渋谷マイポータル | 漏えいした事実は確認されていない | 一時停止中(安全性を確認してから再開) |
施設予約システムでは、データが書き換えられていました。区はバックアップから復元しましたが、一部の情報は消失しています。そのため、利用者に情報の再登録をお願いする場合があり、対象者には個別に連絡しているとしています。
渋谷マイポータルは、外部からの不正アクセスの形跡が確認されたため止まっています。ほかの脆弱性がないかも含めて安全性を確認し、必要な対策をしてから再開する予定です。
区の対応
渋谷区は関係する事業者と連携し、原因、侵入経路、影響範囲を詳しく調べています。調査結果をふまえて再発防止策を講じ、新たに知らせるべきことが分かれば区のサイトで公表するとしています。不正アクセスがいつ起きたのかは、第2報には書かれていません。
利用者が気をつけたいこと(筆者の見解)
ここからは公式発表には書かれていない、筆者の見解です。
- 施設予約システムを使っている人は、区からの個別連絡がないか確認し、予約内容が正しいかもログインして確かめておく
- 区を名乗って「予約情報の再登録」を求めるメールやSMSが届いても、リンクは使わず、区の公式サイトから自分でアクセスする
- 施設予約システムと同じパスワードをほかのサービスで使っている場合は、念のため変えておく
問い合わせ先
渋谷区役所 代表:03-3463-1211
まとめ
- 渋谷区の施設予約システムへの不正アクセスで、利用者の個人情報が流出した可能性がある。項目・対象者・件数は確認中
- 施設予約システムは書き換えられたデータを復元し、再開済み。一部消失した情報は再登録を求める場合がある
- 渋谷マイポータルは停止中で、個人情報の漏えいは確認されていない
- 区を名乗る連絡は、公式サイトで確かめてから対応したい
出典:渋谷区「渋谷区のオンラインサービスに対する不正アクセスの検知について(第2報)」(2026年11月2日更新)
元記事URL:https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/koho/shibuya-portal/unauthorized_access_202610.html


コメント