ゆうちょ銀行は2026年10月20日、「ゆうちょダイレクト」で投資信託口座とNISA口座を申し込むときの本人確認方法を変更したと案内しました。これまでの本人確認書類の画像アップロードに代わり、マイナンバーカードのICチップを読み取る方式(JPKI方式)になります。これからゆうちょ銀行でNISAを始める人は、マイナンバーカードと専用アプリの準備が必要です。
変更点:書類の画像アップロードからマイナンバーカード読み取りへ
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 本人確認の方法 | 本人確認書類の画像をアップロード | マイナンバーカードのICチップを読み取る(JPKI方式) |
| 使うもの | 本人確認書類 | マイナンバーカード、「投資信託本人確認アプリ」 |
| 対象の手続き | ゆうちょダイレクトからの投資信託口座・NISA口座の申し込み | |
JPKI(公的個人認証サービス)は、マイナンバーカードに入っている電子証明書を使って本人確認をする仕組みです。
お知らせには具体的な切り替え日の記載がなく、「更新しております」という表現になっています。申し込みを予定している人は、すでに新しい方式になっている前提で準備しておくのが確実です。
影響を受けるのは、これからゆうちょダイレクトで投信・NISAを申し込む人
今回の変更は、ゆうちょダイレクト(インターネットバンキング)から投資信託口座やNISA口座を新しく申し込む手続きが対象です。すでに口座を持っている人の取引方法が変わるという案内は、今回のお知らせにはありません。
一方、マイナンバーカードを持っていない人は、ゆうちょダイレクトからの申し込み自体ができなくなる可能性があります。お知らせには、カードがない場合の代わりの方法は書かれていません。窓口など別の申し込み方法を使えるかどうかは、投資信託コールセンターで確認してください。
申し込み前に準備すること
1. マイナンバーカードを手元に用意する
まだカードを持っていない人は、先にカードの準備が必要です。持っている人も、有効期限が切れていないかを確かめておきます。
2. 「投資信託本人確認アプリ」をスマートフォンに入れる
読み取りには、ゆうちょ銀行の「投資信託本人確認アプリ」を使います。ICチップを読み取れるスマートフォンが必要です。変更後の画面操作は、ゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト(投資信託)の操作方法」のページで公開されています。
3. 分からないときは投資信託コールセンターへ
問い合わせ先は投資信託コールセンター(0800-800-4104、通話料無料)です。受付は平日9時から18時までで、土日・休日と12月31日〜1月3日は休みです。
考察:口座開設のマイナンバーカード一本化が続いている
オンライン手続きの本人確認を、書類の撮影からマイナンバーカードの読み取りに切り替える銀行が相次いでいます。あおぞら銀行は、2027年4月1日施行の改正犯罪収益移転防止法への対応として、10月29日からWEB口座開設をマイナンバーカード必須にすると発表しました。ゆうちょ銀行のお知らせには変更理由の記載はありませんが、同じ流れの中にある変更とみられます(推定)。
あおぞら銀行は、ICチップの読み取りによって書類と容姿の撮影が不要になり、高い安全性を確保できると説明しています。利用者にとっては撮影の手間がなくなる一方、マイナンバーカードがないとオンラインの手続きが進まなくなる点に注意が必要です。
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まとめ
ゆうちょダイレクトで投資信託口座・NISA口座を申し込むときは、マイナンバーカードと「投資信託本人確認アプリ」が必要になりました。書類画像のアップロードは使えません。申し込む前に、マイナンバーカード(有効期限内のもの)と、アプリを入れたスマートフォンをそろえておきましょう。
出典:ゆうちょ銀行「ゆうちょダイレクトによる投資信託・NISA口座開設申し込みサービスの本人確認方法の変更について」(2026年10月20日)
元記事URL:https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2026/news_id002491.html
出典:あおぞら銀行「あおぞら銀行BANK預金口座WEB開設サービスの変更について」(2026年10月19日)


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