ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド宿泊記|客室・アメニティ・朝食を写真でレビュー

ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイドのエントランス外観 ホテル

広島市中区上幟町、京橋川のほとりに建つザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイドに宿泊しました。JR広島駅の南口から歩いて約8分。駅前の喧騒から少し離れた川沿いにあり、新幹線で広島に着いてそのまま荷物を置きに行ける距離感です。

この記事では、実際に撮影した写真をもとにロビー・客室・バスルーム・アメニティ・朝食ブッフェ・川沿いの遊歩道を紹介し、駐車場やチェックイン前後の追加料金など予約前に知っておきたい情報を公式サイトの記載で補います。

ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイドのエントランス。石張りの外壁に深緑の窓枠が並ぶ
石張りの外壁に深緑の窓枠と庇が並ぶエントランス

ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイドの基本情報

公式サイトに記載されている内容を表にまとめました(2026年10月確認時点)。

項目内容
所在地〒730-0014 広島市中区上幟町7-14
アクセスJR広島駅(南口)から徒歩約8分/広島空港から車で約50分(山陽自動車道利用)
チェックイン/アウト15:00/11:00(宿泊プランにより異なる場合あり)
客室スタンダード シングルからデラックス ツインまで6タイプ(15.6〜36.7㎡)
禁煙全室禁煙。喫煙スペースは1階
レストランThe River Side Cafe(1階):朝食・ランチ・カフェ
駐車場ホテル専用8台・1泊1,300円・予約不可(満車時は近隣の提携駐車場を案内)
宿泊税2026年4月1日から、1人1泊6,000円以上(素泊まり・税抜)で200円。チェックイン時に支払い

「ザ ロイヤルパークホテル」ブランドは、ここ広島のほか東京(羽田・銀座6丁目・舞浜)、京都(三条・梅小路)、福岡にもあります。公式サイトの館内施設一覧は、客室(4〜15階)、ビジネスセンター(3階)、宴会場2室(2階)、レストランとフロント(1階)という構成で、大浴場やプール、ラウンジは載っていません。観光やビジネスの拠点として、駅に近い立地と客室の快適さに絞ったホテルです。製氷機は4・7・10・15階にあります。

ロビーは落ち着いたトーンで、外貨両替機も設置

エントランスを入ると、すぐ左手にフロントがあります。大理石調の床に青い曲線ソファを置いたロビーは天井が高すぎず、シティホテルというより上質なビジネスホテルに近い落ち着きでした。

1階のフロントとロビー。中央に青い曲線ソファが置かれている
フロントとロビー。青い曲線ソファがアクセントになっている

ロビーの奥には、壁沿いに長い曲線ソファを回したラウンジスペースがあります。水彩画が棚に立てかけてあり、待ち合わせやチェックアウト後の時間調整に使えます。右手のガラス張りのブースは喫煙専用室です。

ロビー奥のラウンジスペース。曲線ソファと水彩画が並び、右手は喫煙専用室
ロビー奥のラウンジスペース。右手のガラス張りのブースが喫煙専用室

ロビーの一角には外貨両替機(SIMPLE EXCHANGE)がありました。外貨の現金を日本円に替える機械で、カードは使えません。画面に表示されていた通貨は次の14種類です。

  • 米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)、豪ドル(AUD)、カナダドル(CAD)
  • 人民元、香港ドル(HKD)、台湾ドル(TWD)、韓国ウォン(KRW)
  • シンガポールドル(SGD)、タイバーツ(THB)、マレーシアリンギット(MYR)、インドネシアルピア(IDR)、フィリピンペソ(PHP)
ロビーに設置された外貨両替機。現金のみ対応で米ドルやユーロなど14通貨を表示
ロビーの外貨両替機。現金のみ対応

もう一つ覚えておきたいのが夜間の出入りです。エントランスの掲示によると、防犯のため自動ドアは午前1時から6時まで施錠されます。深夜に戻る予定がある場合は、入り方を掲示やフロントで確認しておくと安心です。

客室レポート|ベッド2台を並べたコンパクトなツイン

客室フロアの廊下。木目のドアとストライプ柄のカーペット
客室フロアの廊下

客室フロアの廊下は木目のドアにストライプ柄のカーペット。照明はやや落としてあり、落ち着いた雰囲気です。

今回の部屋はベッド2台をぴったり並べたツインタイプです。ベッドの背面は木のパネルで、上部の壁がピンク色の間接照明で照らされています。客室のコンセプトは「色水を重ねたような」水彩画のイメージ(公式サイトより)で、館内に飾られた絵と色合いがそろっていました。窓際には丸テーブルとチェア2脚があり、ミネラルウォーターが置かれています。

ベッド2台を並べたツインルーム。窓際に丸テーブルとチェア2脚、ベッド背面はピンクの間接照明
ベッド2台を並べたツイン。ベッド背面のピンクの間接照明が印象的

ベッドの足元からテレビ側の壁までの通路は広くはなく、2人分のスーツケースを同時に広げるなら、23.7㎡のスーペリア ツインや36.7㎡のデラックス ツインを検討する余地があります。なお、公式FAQによると客室の窓は開けられません。

テレビ周りは収納付きの壁面ユニット

テレビは木製の壁面ユニットに組み込まれていて、下段の棚に館内案内のファイル、リモコン、会員プログラム「ザ クラブ・ロイヤルパークホテルズ」の登録案内が並んでいます。起動画面では館内案内とルームシアターを選べます。公式FAQには動画配信サービスの用意はないと書かれているので、配信サービスを観たい人はタブレットなどを持参するのが無難です。

木製の壁面収納に組み込まれたテレビ。下段に館内案内とリモコン
壁面ユニットに組み込まれたテレビ。右下は空気清浄加湿器

テレビの横には空気清浄加湿器、左手には荷物置きのラックとごみ箱があります。

ケトルとカップは引き出しの中

デスクの引き出しを開けると、電気ケトル、グラス2つ、ノリタケのカップ2客、ドリップバッグのコーヒー(MITSUMOTO COFFEE)とロイヤルパークホテルズの緑茶ティーバッグが収まっています。使い終わったドリップバッグを置く専用トレーまであり、細かいところまで考えられた配置です。デスクの上にはモバイルバッテリーやスマートフォンの充電に関する注意書きがあり、外出中の充電や寝具の上での充電を控えるよう求めていました。

デスクの引き出しに収納された電気ケトル、ノリタケのカップ、ドリップコーヒーと緑茶
引き出しに収納されたケトルとカップ、コーヒー・緑茶

冷蔵庫はデスク下にある小型のもので、中身は空です。飲み物は駅周辺や近くのコンビニで買って持ち込む前提で考えておきましょう。

デスク下の小型冷蔵庫。中身は空で持ち込み用
デスク下の小型冷蔵庫。中は空

客室タイプの一覧

公式サイトに掲載されている客室タイプは次の6つです。バスルームはどのタイプもユニットタイプの浴槽付きです。

客室タイプ面積ベッド定員
スタンダード シングル15.6㎡幅140cm×1台1名
ダブル17.4〜17.6㎡幅160cm×1台1〜2名
エコノミー ツイン17.6㎡幅90cm×2台(隣接)1〜2名
スタンダード ツイン21.4㎡幅110cm×2台1〜2名
スーペリア ツイン23.7㎡幅110cm×2台+ソファベッド1〜3名
デラックス ツイン36.7㎡幅120cm×2台+ソファベッド1〜3名

エコノミー ツインはベッド幅が90cmで、公式FAQでは子どもの添い寝ができないとされています。家族連れで添い寝を考えているなら、スタンダード ツイン以上を選んでください。

バスルームとアメニティ|ユニットバスだが内装は新しい

バスルームは浴槽・洗面台・トイレが一体になったユニットタイプです。壁はグレーの大理石調パネルで、洗面ボウルと温水洗浄便座はTOTO。シャワーはスライドバー式のハンドシャワーで、高さを調整できます。ユニットバスに抵抗がある人もいると思いますが、清潔感があり、古さは感じませんでした。

ユニットタイプのバスルーム。浴槽・洗面台・温水洗浄便座が一体になっている
浴槽・洗面台・トイレが一体のバスルーム

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは「Pearl Elegance」のポンプボトルです。

Pearl Eleganceのボディソープ、コンディショナー、シャンプー
Pearl Eleganceのボディソープ、コンディショナー、シャンプー

洗面台の横には歯ブラシ、カミソリとシェービングクリーム、シャワーキャップなどが紙の包装で並び、ボディタオルも2本用意されていました。ドライヤーはパナソニック製です。

洗面台脇のアメニティ。歯ブラシやカミソリの紙包装、ボディタオル、パナソニックのドライヤー
紙包装のアメニティとボディタオル、パナソニックのドライヤー

客室アメニティの全体は、公式サイトに次のように記載されています。

  • バス用品:シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、フェイス&ハンドソープ、バスソルト
  • 洗面用品:歯ブラシ、かみそり、シャワーキャップ、コットン、綿棒、ヘアブラシ、ヘアバンド
  • タオル類:バスタオル、フェイスタオル、ボディタオル
  • その他:パジャマ、スリッパ、消臭スプレー、靴べら、シュークロス、ドレスブラシ、ミネラルウォーター、コーヒー、煎茶

ズボンプレッサー、アイロン、ヘアアイロン、充電器、変換アダプター、HDMIケーブル、ベビーベッドなどはフロントで借りられます(公式サイト記載)。

朝食ブッフェ|お好み焼きやがんすなど広島名物が並ぶ(大人1,980円)

朝食は1階のレストラン「The River Side Cafe」でのブッフェです。まず基本情報を、館内の案内と公式サイトの記載から整理します。

項目内容
会場The River Side Cafe(1階・53席)
営業時間7:00〜10:00(L.O.)
料金(税込)大人1,980円/小学生990円/未就学児無料
品数広島名物を含む約40種類
予約不可(宿泊状況により宴会場に会場変更の場合あり)
The River Side Cafeの朝食ブッフェ案内。営業時間7:00〜10:00、大人1,980円
The River Side Cafeの朝食案内

和食コーナー:ご飯と汁物、あなご茶漬け

和食コーナーにはご飯のジャーと汁物、茶碗が並び、奥にはあなご茶漬けの案内が立っていました。納豆や漬物も小分けで用意されていて、ご飯中心の朝食も組み立てやすい構成です。

朝食ブッフェの和食コーナー。ご飯のジャーや汁物、あなご茶漬けの案内が並ぶ
ご飯と汁物、あなご茶漬けの案内が並ぶ和食コーナー

冷菜:花ソーセージとしゃもじかまぼこ

広島らしさが出ているのが冷菜の一角です。桜の花の形をした花ソーセージと、宮島のしゃもじをかたどったしゃもじかまぼこが並び、横の案内札で由来が紹介されていました。ほかにも出汁巻き玉子、ロースハム、ゆで卵、さつま芋のレモン煮、広島産小鰯のエスカベッシュ、根菜と鶏の煮物などがあり、サラダ用のドレッシングはシーザー、ノンオイル青じそ、胡麻クリーミー、人参の4種類でした。

花ソーセージ、しゃもじかまぼこ、出汁巻き玉子、小鰯のエスカベッシュなどの冷菜
花ソーセージ、しゃもじかまぼこ、出汁巻き玉子、小鰯のエスカベッシュなど

温菜:がんすボールと安芸津コロッケ

温菜には茄子の挟み揚げ、さばの塩焼き、そして広島の練り物「がんす」を一口大にしたカリカリがんすボール、東広島市安芸津町の名を冠した安芸津コロッケが並んでいました。料理札には日本語と英語の名前が併記されています。

茄子の挟み揚げ、カリカリがんすボール、さばの塩焼き、安芸津コロッケ
茄子の挟み揚げ、カリカリがんすボール、さばの塩焼き、安芸津コロッケ

実際に取り分けた一皿

仕切りのあるプレートに、広島風お好み焼き、がんすボール、安芸津コロッケ、シュウマイ、出汁巻き玉子とロースハム、さばの塩焼き、ソーセージ、小鰯のエスカベッシュ、サラダを少しずつ。これにご飯、納豆、天ぷら、卵とじの小鉢を添えました。お好み焼きは一切れずつ取れる大きさで、ほかの料理と一緒に少量ずつ楽しめます。

朝食ブッフェで取り分けた一皿。お好み焼き、がんすボール、安芸津コロッケなど
取り分けた朝食。お好み焼きやがんすボールなど広島名物を中心に

ご当地の料理がこれだけそろうホテル朝食は多くありません。料金は大人1,980円なので、広島らしさを朝から味わいたいなら朝食付きプランにする価値はあります。メニューは入荷状況で変わることがあり、料金や営業時間も改定される可能性があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

ホテルの川側は木陰の遊歩道

ホテルは京橋川沿いに建ち、川側には木々に囲まれた遊歩道が延びています。建物沿いにはThe River Side Cafeのテラス席が並び、朝食前後の散歩にちょうどいい静かな道でした。駅前の喧騒から少し離れた立地の良さは、この景色に表れています。

ホテル脇の川沿いの遊歩道。左手にレストランのテラス席が見える
ホテル脇の川沿いの遊歩道。左手はレストランのテラス席

予約前に確認したい注意点

公式FAQから、知らずに当日困りやすい点を抜き出しました。

  • アーリーチェックイン・レイトチェックアウトは有料:11:00〜15:00のチェックイン、11:00〜18:00のチェックアウトは1室1時間あたり1,000円。11:00より前のチェックインは前日分、18:00以降のチェックアウトは当日分の1泊料金がかかります(空室状況により不可の場合あり)
  • 荷物は預けられる:チェックイン前と、チェックアウト後の当日中は無料で預かってもらえます
  • 駐車場は先着順:専用駐車場は8台で予約不可。満車時は近隣の提携駐車場(1泊1,300円・途中出庫不可)を案内されます
  • 眺望の指定はできない:フロアや眺望のリクエストは到着時の案内で、事前の確約はなし
  • キャンセル料:公式予約の場合、7〜2日前は40%、前日80%、当日・不泊100%(プランや予約経路により異なる)

支払いはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、銀聯のクレジットカードと、PayPayや楽天ペイなどのQRコード決済に対応しています。

こんな人におすすめ

  • 新幹線で広島入りし、駅から歩いてすぐ荷物を置きたい人
  • 朝食でお好み焼きやあなご茶漬けなど広島名物を食べたい人
  • 大浴場などの付帯施設より、清潔で新しい客室を重視する人
  • 広島駅を起点に宮島や県内各地へ足を延ばす人

一方、部屋の広さや眺望、館内レストランの充実を重視するなら、紙屋町エリアの大型シティホテルも比較候補になります。広島市内の他のホテルは、以下の宿泊記も参考にしてください。

まとめ

ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイドは、広島駅から歩ける距離と、新しく清潔な客室を手ごろに得られるホテルだと感じました。客室はコンパクトでバスルームもユニットタイプですが、水彩画をテーマにした内装は気持ちがよく、ケトルやカップを引き出しに収めるなど、狭さを感じさせない工夫があります。お好み焼きやがんすボール、花ソーセージなど広島名物がそろう朝食ブッフェも、このホテルを選ぶ理由になります。

予約の際は、①客室タイプ(荷物が多いならスタンダード ツイン以上)、②朝食を付けるか、③車なら駐車場が先着8台であること、の3点を確認しておくと失敗しにくいです。料金や条件は変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

参考・出典

出典:ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド「客室」(公式サイト)
元記事URL:https://www.royalparkhotels.co.jp/the/hiroshimars/stay/rooms/

出典:ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド「館内施設・サービス」(公式サイト)
元記事URL:https://www.royalparkhotels.co.jp/the/hiroshimars/stay/facilities/

出典:ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド「朝食」(公式サイト)
元記事URL:https://www.royalparkhotels.co.jp/the/hiroshimars/dining/breakfast/

出典:ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド「よくあるご質問・お問合せ」(公式サイト)
元記事URL:https://www.royalparkhotels.co.jp/the/hiroshimars/about/faq/

出典:ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド「アクセス」(公式サイト)
元記事URL:https://www.royalparkhotels.co.jp/the/hiroshimars/about/access/

出典:ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド「広島県 宿泊税導入に関するお知らせ」(公式サイト)
元記事URL:https://www.royalparkhotels.co.jp/the/hiroshimars/news/m42d3hnlant/

※本文中の写真はすべて筆者が撮影したものです。館内の設備・サービス内容は変更される場合があります。

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