【11月16日から】北海道銀行、70歳以上のATM引き出しを1日20万円に制限|特殊詐欺対策

北海道銀行 ATM引き出し上限を1日20万円に制限 銀行

北海道銀行は2026年10月15日、特殊詐欺の被害を抑えるため、一部の個人顧客を対象にキャッシュカードのATM引き出し限度額を1日20万円に制限すると発表しました。実施日は2026年11月16日(月)です。

この記事では、対象となる人の条件、制限の中身、限度額を超えて引き出したい場合の手続き、家族として確認しておきたい点を整理します。

発表の概要

北海道銀行によると、道内でも高齢の顧客からキャッシュカードをだまし取る「預貯金詐欺」や「キャッシュカード詐欺盗」の被害件数が増えています。今回の措置は、だまし取られたカードで多額の現金を引き出される被害を抑えることが目的です。

項目内容
実施日2026年11月16日(月)
制限の内容北海道銀行のキャッシュカードによるATMでの1日あたりの引き出し限度額を20万円とする
対象次の①②の両方に当てはまる個人
① 70歳以上
② 直近6か月間に、キャッシュカードで1日20万円を超える引き出しの実績がない
20万円を超えて引き出したい場合北海道銀行の本支店窓口に相談

利用者への影響

対象になるのは「70歳以上」かつ「高額引き出しの実績がない人」

70歳以上でも、直近6か月にキャッシュカードで1日20万円を超えて引き出した実績がある人は対象外です。ふだんから高額をATMで引き出している人の利便性は保ちつつ、急に多額の引き出しが起きる口座を守る設計といえます。

制限されるのは「ATMでの引き出し」

発表で制限の対象として示されているのは、キャッシュカードによるATMでの「お引き出し」の1日あたり限度額です。振込など、ほかの取引の扱いは今回の発表には書かれていません。気になる場合は、北海道銀行に確認してください。

注意点

  • 実施日は2026年11月16日(月)です。それ以降に20万円を超える現金が必要な予定(入院費、リフォーム代など)がある人は、早めに窓口で相談しておくと安心です。
  • 限度額を超える利用を希望する場合の手続きは「本支店窓口で相談」と案内されています。電話やアプリでの変更方法は、発表には書かれていません。
  • 制限はあくまで被害を抑えるための措置です。キャッシュカードを他人に渡さない、暗証番号を教えないといった基本の対策は引き続き欠かせません。不審な電話や訪問があれば、家族や警察に相談しましょう。

読者がとるべきアクション

本人:まとまった現金が必要な予定を確認する

70歳以上で北海道銀行のキャッシュカードを使っている人は、11月16日以降に1日20万円を超えて現金を引き出す予定がないかを確認しておきましょう。予定がある場合は、本支店の窓口に相談します。

家族:制限の趣旨を共有しておく

離れて暮らす親が北海道銀行を使っている場合は、制限が始まること、限度額を引き上げたいときは窓口に行く必要があることを伝えておくと、急な「お金が引き出せない」という混乱を防げます。あわせて、キャッシュカードを他人に渡さないよう声をかけておきましょう。

考察

キャッシュカードをだまし取る手口では、カードと暗証番号が犯人の手に渡ると、短時間でATMから現金を引き出されます。1日の引き出し限度額を下げておけば、万一だまし取られても被害額を抑えられます。一方で、対象者は高額の現金が必要なときに窓口へ行く手間が生じます。直近6か月の利用実績で対象を絞っている点は、被害の抑制と利便性の両立を図ったものとみられます。

まとめ

  • 北海道銀行は2026年11月16日から、特殊詐欺対策としてキャッシュカードのATM引き出し限度額を1日20万円に制限する
  • 対象は「70歳以上」かつ「直近6か月に1日20万円超の引き出し実績がない」個人
  • 20万円を超えて引き出したい場合は本支店窓口に相談する

詳細は北海道銀行の公式発表で確認してください。

出典:北海道銀行「特殊詐欺による被害抑制を目的としたキャッシュカードご利用金額における利用制限の実施について」(2026年10月15日)
元記事URL:https://www.hokkaidobank.co.jp/info/uploads/b3a4027d945c0d0f4dc0db55c4abf656_1.pdf

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