ドコモSMTBネット銀行は2026年9月18日、個人の口座開設で使われている本人確認書類の撮影方式「スマホで本人確認」を2026年9月28日(月)以降廃止すると発表しました。今後は「ICチップ読取」または「公的個人認証」での本人確認が必要になります。
変更の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 個人のお客さまの口座開設 |
| 廃止されるもの | 本人確認書類の撮影方式「スマホで本人確認」 |
| 廃止日 | 2026年9月28日(月)以降 |
| BaaS提携支店 | 順次廃止 |
| 今後の方法 | 「ICチップ読取」または「公的個人認証」 |
| 理由 | 2027年4月1日に予定されている犯罪収益移転防止法施行規則の改正・施行への対応 |
利用者への影響
これから口座開設する人
9月28日以降は、本人確認書類を撮影して送る方法では申し込めなくなります。ICチップ付きの本人確認書類(マイナンバーカードなど)をスマートフォンで読み取る方法か、公的個人認証(マイナンバーカードの電子証明書を使う方法)を使うことになります。事前に、手元の本人確認書類とスマートフォンがICチップ読み取りに対応しているかを確認しておきましょう。
手続きの途中で進めなくなった人
口座開設の途中で「スマホで本人確認」による本人確認が進められなくなった場合は、アプリをアップデートすると「ICチップ読取」や「公的個人認証」で手続きを続けられると案内されています。
外国籍の人
同行の発表では、外国籍の人は「公的個人認証」を利用できないと注記されています。該当する場合は「ICチップ読取」での手続きを検討することになります。
注意点
- 既に口座を持っている人への直接の影響は、今回の発表には記載されていません。対象は新規の口座開設時の本人確認方式です。
- BaaS提携支店(提携先サービス経由の口座)も順次廃止とされています。提携サービス経由で口座開設を予定している場合は、提携先の案内も確認しましょう。
- 撮影方式で口座開設をしたい場合でも、9月28日以降は利用できません。
考察:「書類を撮って送る」本人確認は終わりへ
ドコモSMTBネット銀行は、2027年4月の犯罪収益移転防止法施行規則の改正への対応を理由に挙げています。同じ法令の適用を受ける他のネット銀行や証券会社、決済サービスでも、書類撮影による本人確認を見直す動きが続く可能性があります(各社の対応は個別の発表で確認が必要です)。
書類の撮影画像は偽造・加工の余地があり、なりすましによる不正な口座開設への悪用が問題視されてきました。ICチップ読取や公的個人認証への移行は、利用者にとって一手間増える面はありますが、なりすましによる口座悪用を防ぐという点ではプラスです。今後、新しい銀行口座やサービスを申し込む予定がある人は、マイナンバーカードと暗証番号を手元に準備しておくとスムーズでしょう。
まとめ
- ドコモSMTBネット銀行は9月28日以降、個人口座開設の「スマホで本人確認」(書類撮影方式)を廃止
- 今後は「ICチップ読取」または「公的個人認証」で本人確認
- 手続き途中の人はアプリのアップデートで新方式に切り替え可能
- 背景は2027年4月1日予定の犯罪収益移転防止法施行規則の改正
出典
出典:ドコモSMTBネット銀行「【個人口座】本人確認書類の撮影方式による口座開設の廃止について」(2026年9月18日)
元記事URL:https://www.netbk.co.jp/contents/company/info/2026/0918_006344.html

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