PayPay銀行は2026年10月28日、カードローンの金利を12月1日から引き上げると発表しました。対象は利用限度額が150万円以上1,000万円未満の契約で、年率が一律0.3%上がります。返済の途中でも、変更日から借入残高のすべてに新しい金利が適用されます。
この記事では、限度額ごとの変更前後の金利と、利用者への影響を整理します。
12月1日から限度額150万円以上の金利が0.3%上がる
PayPay銀行は、金融情勢の変化などを踏まえた引き上げとしています。限度額150万円未満と、限度額1,000万円の金利は据え置きです。
| 利用限度額 | 変更前(年率) | 12月1日以降(年率) |
|---|---|---|
| 100万円未満 | 18.0% | 変更なし |
| 100万円以上150万円未満 | 15.0% | 変更なし |
| 150万円以上200万円未満 | 12.0% | 12.3% |
| 200万円以上250万円未満 | 10.0% | 10.3% |
| 250万円以上300万円未満 | 8.0% | 8.3% |
| 300万円以上400万円未満 | 6.5% | 6.8% |
| 400万円以上500万円未満 | 6.0% | 6.3% |
| 500万円以上600万円未満 | 5.5% | 5.8% |
| 600万円以上700万円未満 | 5.0% | 5.3% |
| 700万円以上800万円未満 | 4.0% | 4.3% |
| 800万円以上900万円未満 | 3.5% | 3.8% |
| 900万円以上1,000万円未満 | 3.0% | 3.3% |
| 1,000万円 | 1.59% | 変更なし |
対象は「カードローン」だけ、旧商品やパーソナルローンは対象外
金利が変わるのは、現行の「カードローン」です。次の商品は今回の変更の対象外とされています。
- パーソナルローン
- (旧)カードローン、(旧)クレジットライン、(旧)おまとめローン
- 目的型ローン、フリーローン
利用者への影響:借入残高すべてに新金利がかかる
今回の変更は、新しく借りる分だけではありません。12月1日から、返済途中の借入残高にも新しい金利が適用されます。
目安として、限度額200万円の契約で200万円を1年間借りたままにすると、利息は年10.0%なら約20万円、年10.3%なら約20.6万円です。差は年間で約6,000円になります。返済で残高が減れば差も小さくなるため、これは返済を考えない単純な試算です。
自分の契約にどの金利が適用されるかは、ログイン後の「ローン」>「契約内容照会」で確認できます。
12月までに確認しておきたいこと
適用金利と限度額を確かめる
金利は利用額ではなく利用限度額で決まります。まず「契約内容照会」で、自分の限度額が150万円以上1,000万円未満に入るかを確かめましょう。
繰り上げ返済の余裕があれば検討する
金利が上がる以上、残高を早めに減らすほど利息の増加は抑えられます。手元資金に余裕がある場合は、12月1日より前に随時返済を検討する価値があります。
考察:借りる側にも金利上昇が届きはじめた
ここからは筆者の見方です。2026年は預金金利の引き上げが続き、PayPay銀行も11月から普通預金金利を上げています。今回の発表は、同じ金利上昇がローンの借り手にも及んでいることを示しています。引き上げ幅は0.3%と小さく見えますが、残高すべてに適用されるため、まとまった額を借りている人ほど負担増を実感しやすいはずです。
まとめ
PayPay銀行のカードローンは、2026年12月1日から限度額150万円以上1,000万円未満の金利が年0.3%上がります。返済途中でも残高すべてが対象です。契約内容照会で自分の金利を確かめ、必要なら返済計画を見直しておきましょう。
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出典:PayPay銀行「【カードローン】金利変更について(12月1日)」(2026年10月28日)
元記事URL:https://www.paypay-bank.co.jp/news/2026/1028-02.html


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