あおぞら銀行は2026年10月16日、「あおぞら銀行BANK預金口座WEB開設サービス」の本人確認方法を変更すると発表しました。2026年10月29日(木)以降、WEBで口座を開くにはマイナンバーカードが必須になり、運転免許証などを撮影して送る方法は10月28日(水)で終わります。
この記事では、変更の中身と、これから口座開設を考えている人が準備しておくことを整理します。
本人確認は「撮影」からマイナンバーカードのICチップ読み取りへ
これまでのWEB開設では、スマートフォンのカメラで本人確認書類と自分の顔(容姿)を撮影して送信していました。10月29日からは、スマートフォンでマイナンバーカードのICチップを読み取る「公的個人認証サービス(JPKI)」に切り替わります。JPKIは、カードのICチップに入っている電子証明書を使ってオンラインで本人を確認する仕組みで、行政手続きでも使われています。
| 項目 | 2026年10月28日(水)まで | 2026年10月29日(木)から |
|---|---|---|
| 本人確認の方法 | 本人確認書類と容姿をカメラで撮影・送信 | マイナンバーカードのICチップをスマートフォンで読み取り(JPKI) |
| 使える書類 | 顔写真つきの本人確認書類 | マイナンバーカードのみ |
| 運転免許証・運転経歴証明書 | 利用可 | 利用不可 |
| 顔の撮影 | 必要 | 不要 |
あわせて、10月29日に「あおぞら銀行BANK預金口座WEB開設サービス利用規定」も改正されます。改正後の規定は、同行サイトの「利用規定・商品概要説明書一覧」で確認できます。
背景は2027年4月施行の改正犯罪収益移転防止法
同行は、今回の変更を2027年4月1日(木)施行の改正犯罪収益移転防止法への対応と説明し、新しい方式で高い安全性を確保できるとしています。施行日が同じである以上、ほかの銀行でもオンラインの本人確認をICチップの読み取りに切り替える動きが続く可能性があります(筆者の見立てです)。
影響を受けるのは、これからWEBで口座を開く人
発表はWEB開設サービスの本人確認についてのもので、すでに口座を持っている人の取引が変わるとは書かれていません。影響が大きいのは、マイナンバーカードを持っていない人です。10月29日以降は免許証だけではWEB開設を申し込めないため、カードの交付を受けるまで手続きが止まります。
申し込み前に確認しておきたい3つのこと
1. マイナンバーカードが手元にあるか
まだ持っていない場合、同行は事前の準備を呼びかけています。交付申請から受け取りまで日数がかかることがあるため、早めの申請が必要です。
2. 電子証明書の暗証番号を覚えているか
JPKIでの本人確認では、一般にカードの電子証明書の暗証番号の入力を求められます。忘れた、または有効期限が切れている場合は、市区町村の窓口などでの手続きが必要になることがあります。具体的な入力項目は、申込画面の案内で確認してください。
3. スマートフォンでICチップを読み取れるか
新しい方式は、スマートフォンでカードを読み取ることが前提です。対応機種や操作の手順は、同行の申込画面で確認しておくと安心です。
免許証で手続きしたい人は、10月28日(水)までに申し込みを済ませる必要があります。ただし、受付期限の扱い(申込完了の判定時点など)は発表に書かれていないため、締め切り直前の申し込みは避けたほうが無難です。
まとめ:WEB開設はマイナンバーカードを用意してから
あおぞら銀行のBANK預金口座をWEBで開く手続きは、2026年10月29日からマイナンバーカード一本になります。顔の撮影が不要になって手間は減る一方、カードがない人は申し込めません。口座開設を考えている人は、カードと暗証番号を確認してから手続きに進みましょう。最新の条件は同行の公式発表と申込画面で確認してください。
出典:あおぞら銀行「あおぞら銀行BANK預金口座WEB開設サービスの変更について」(2026年10月16日)
元記事URL:https://www.aozorabank.co.jp/info_article/bank/bankweb-4.html


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