【10月23日18時】山口FGの福利厚生アプリ「ウェルサポート」が再開|不正アクセスの調査は継続

山口FGのウェルサポート再開を示す盾の図形と文字のイメージ 銀行

山口フィナンシャルグループ(山口FG)と傘下の山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行、グループ会社のイネサスは2026年10月23日、10月22日から止めていた福利厚生アプリ「ウェルサポート」「ウェルサポートPlus」を同日18時に再開したと発表しました。新規申込の受付も再開しています。

アプリは安全を確認できたとして再開しましたが、不正アクセスを受けたお問い合わせフォームの影響範囲の確認は続いています。この記事では、再開の判断理由と、利用者が引き続き気をつけたい点を整理します。

アプリとフォームの環境は接続されていないと確認し、再開を判断

停止のきっかけは、アプリの問い合わせ窓口に使われていたStudio株式会社のお問い合わせフォームへの不正アクセスです。山口FGは関係各社と連携し、この事象とアプリ本体のシステム上の関係、セキュリティ対応の実施状況、アプリの利用環境を技術的に確認しました。その結果、再開の支障となる事象は現時点で見つかっていないとしています。

項目10月23日の発表内容
再開日時2026年10月23日(金)18時
再開したもの「ウェルサポート」「ウェルサポートPlus」のアプリと、サービスの新規申込受付
お問い合わせフォームStudio社のフォームは利用を停止し、別の問い合わせ環境に切り替え済み
アプリへの影響アプリの環境とStudio社の環境はシステム上つながっておらず、直接的な影響は現時点で確認されていない
パスワードフォームにアプリのパスワードを入力する専用項目はなく、自動で連携される仕組みもない
調査の状況フォームの入力内容が第三者に取得された可能性があるとして、影響範囲を引き続き確認中

フォームに入力した内容は、引き続き漏えいの可能性がある

再開は「アプリそのものに問題が見つからなかった」という判断で、フォームの件が解決したわけではありません。発表では、フォームに入力された内容が第三者に取得された可能性は残っているとし、新しい事実がわかれば速やかに知らせるとしています。過去にフォームから問い合わせたことがある人は、続報を確認しておくとよいでしょう。

利用者が確認しておきたいこと

不審なメールやSMSのリンクから情報を入力しない

山口FGは、この件に関連して不審なメールやSMSを受け取った場合、本文のリンクからパスワードなどを入力しないよう呼びかけています。アプリを開くときは、メールのリンクではなく端末に入っているアプリや公式サイトから操作するのが安全です。

心配な点は発表に記載された専用窓口へ

問い合わせ先は、山口FGの資産サポート室とイネサスに設けられたお客さま専用窓口です。電話番号は公式発表で確認し、心当たりのない連絡に書かれた番号には電話しないようにしてください。

考察:停止から約1日半で再開、焦点は影響範囲の公表に移る

10月22日の停止から翌23日夕方の再開まで、およそ1日半でした。外部サービスとの接続がないことを確かめたうえで早めに再開したのは、福利厚生アプリとして日常的に使う人への配慮と読めます。一方、利用者にとって大事なのは、自分の問い合わせ内容が含まれていたかどうかです。山口FGは委託先管理の強化にも取り組むとしており、今後は影響範囲の調査結果がどう公表されるかが焦点になります。

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出典:山口フィナンシャルグループ・山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行・イネサス「「ウェルサポート」および「ウェルサポートPlus」のアプリ再開のお知らせ」(2026年10月23日)
元記事URL:https://www.yamaguchibank.co.jp/portal/news/assets_news/news_20261023_2.pdf

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