ゆうちょ銀行は2026年10月23日、「ゆうちょでNISA&こどもNISAキャンペーン」を2026年12月1日から2027年6月30日まで実施すると発表しました。NISA口座の開設と3か月定期貯金の預け入れを同時に申し込むと、3か月定期貯金の金利が店頭表示金利に年2.5%上乗せされます。こどもNISAは2027年1月4日からが対象で、口座開設だけで大谷翔平選手デザインのグッズももらえます。
NISAとこどもNISAで期間と特典が異なる
申込先は全国の郵便局(簡易郵便局を除く)とゆうちょ銀行の窓口です。公表された条件を表にまとめます。
| 項目 | NISA | こどもNISA |
|---|---|---|
| 実施期間 | 2026年12月1日(火)~2027年6月30日(水) | 2027年1月4日(月)~2027年6月30日(水) |
| 対象の手続き | (1) NISA口座の開設 (2) 3か月定期貯金への預け入れ(1,000円以上、1,000円単位) | (1) こどもNISA口座の開設 (2) 3か月定期貯金への預け入れ(1,000円以上、1,000円単位) |
| 金利優遇 | (1)と(2)を同時に申し込むと、3か月定期貯金に「預入日時点の店頭表示金利+年2.5%」を適用(公式の表記では税引後 年1.992%) | |
| グッズ | なし | (1)を申し込むと大谷翔平選手デザインのオリジナルバースデーカード(全員)、オリジナル貯金箱(抽選で17,000名) |
ほかの金融機関でNISA口座を開設済みの人が、ゆうちょ銀行に金融機関を変更する場合も対象です。3か月定期貯金は自動継続扱いで、担保定期貯金も対象になります。
年2.5%の上乗せは最初の3か月だけ
特別金利が適用されるのは当初の3か月間だけで、自動継続した後は通常の店頭表示金利に戻ります。年2.5%は1年預けた場合の利率なので、3か月で受け取れる上乗せ分はその4分の1ほどです。
試算として、100万円を預けた場合の上乗せ分は、税引前で約6,250円(100万円×2.5%×3/12)です。実際の利息は、預入日時点の店頭表示金利の分と日数計算によって変わります。
申し込む前に確認したい注意点
- 金利優遇を受けるには、NISA(こどもNISA)口座の開設と3か月定期貯金を同時に申し込む必要がある
- 申込は郵便局・ゆうちょ銀行の窓口が対象として案内されている
- こどもNISAの受付は2027年1月4日から。NISAより1か月遅い
- 投資信託は元本が保証されない。ゆうちょ銀行が公開している投資信託の注意事項を読んでから判断する
ゆうちょ銀行では、投資信託やNISA口座を申し込むときの本人確認にマイナンバーカードを使う方式への変更も案内されています。手続きの流れは【ゆうちょ銀行】投信・NISA口座の申込はマイナンバーカードで本人確認にで確認できます。
考察:定期貯金の優遇で口座開設を後押し
このキャンペーンは、NISAを始める人の待機資金を定期貯金で受け止める設計です。上乗せ幅は年2.5%と目を引きますが、期間が3か月に限られるため、受け取れる金額は預入額に比例して小さくなります。NISA口座をどこで開くかは、取扱商品や手数料、使い慣れたアプリかどうかで決めるのが基本です。そのうえでゆうちょ銀行を選ぶなら、口座開設と定期貯金を同時に申し込めば特典を受けられます。こどもNISAを検討している家庭は、2027年1月の受付開始に合わせて準備するとよいでしょう。こどもNISAの他行の動きは常陽銀行・京葉銀行の受付開始の記事でも紹介しています。
まとめ
- NISAは2026年12月1日、こどもNISAは2027年1月4日から、いずれも2027年6月30日まで
- 口座開設と3か月定期貯金を同時に申し込むと、店頭表示金利に年2.5%上乗せ(当初3か月のみ)
- こどもNISAは口座開設で大谷翔平選手デザインのバースデーカード、抽選で貯金箱
- 申込先は郵便局(簡易郵便局を除く)とゆうちょ銀行の窓口
出典:ゆうちょ銀行「「ゆうちょでNISA&こどもNISAキャンペーン」を実施します!」(2026年10月23日)
元記事URL:https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2026/news_id002507.html
プレスリリース:https://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/press/2026/abt_prs_id002127.html


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