福井銀行は2026年10月15日、「ふくぎんVisaデビットカード」の海外利用事務手数料を3.85%(税込)から4.50%(税込)に引き上げると発表しました。2026年11月16日(月)利用分から適用され、すでにカードを使っている人も対象です。
この記事では、改定の中身、支払額がどれくらい変わるか、見落としやすい「日本語サイトでの外貨決済」について整理します。
改定の概要
| 項目 | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|
| 海外利用事務手数料 | 3.85%(税込) | 4.50%(税込) |
| 適用開始 | 2026年11月16日(月)利用分から | |
| 対象 | ふくぎんVisaデビットカードの外貨での利用(海外ショッピング、海外ATMでの現地通貨引き出し)。既存の利用者にも適用 | |
福井銀行は改定の理由を、海外取引に関連するコストの増加と説明しています。
海外利用事務手数料とは
外貨で支払った代金を円に換算するとき、Visa Worldwideが定める為替レートに上乗せされる費用です。明細に別項目として載るのではなく、円換算後の請求額に含まれています。
支払額はどれくらい変わるか
福井銀行が示している例(外貨で100ドルを利用、1ドル=150円で換算)では、次のようになります。
| 計算式 | 請求額(税込) | |
|---|---|---|
| 改定前 | 15,000円+15,000円×3.85% | 15,577円 |
| 改定後 | 15,000円+15,000円×4.50% | 15,675円 |
この例では、1回あたり98円の負担増です。手数料率の差は0.65ポイントなので、外貨での利用額が円換算で10万円なら、負担は650円程度増える計算になります。
注意点
- 日本語のサイトでも外貨決済になることがある:福井銀行は、日本語表記のネットショップや通信販売でも、外貨での支払いになる場合があると注意を促しています。海外のサブスクリプションや配信サービスなどを使っている人は、請求通貨を確認しておきましょう。
- 海外ATMでの現地通貨の引き出しも対象:海外旅行や出張で現地通貨を引き出す場合も、改定後の手数料率が適用されます。
- 手続きは不要、自動で適用:既存の利用者にも適用されるため、何もしなければ11月16日利用分から新しい手数料率になります。
読者がとるべきアクション
外貨での定期的な支払いを洗い出す
ふくぎんVisaデビットカードで支払っている海外サービスの利用明細を確認し、外貨建ての請求がないかを見ておきましょう。
海外での利用が多い人は支払い方法を比較する
海外旅行や外貨での買い物が多い人は、手持ちのほかのカードの海外利用時の手数料率と比べ、使い分けを検討するとよいでしょう。
考察
海外利用時の手数料は、明細に別項目として表示されないため、気づきにくい費用です。今回の改定幅は0.65ポイントで、少額の利用では影響は小さいものの、海外旅行での利用や外貨建てのサブスクリプションが積み重なると負担が増えます。改定前に利用状況を確認しておくのが現実的な対策です。
まとめ
- ふくぎんVisaデビットカードの海外利用事務手数料が、3.85%から4.50%(いずれも税込)に上がる
- 2026年11月16日(月)利用分から、既存の利用者にも適用される
- 日本語サイトでも外貨決済になる場合があるため、請求通貨を確認しておく
※Visaは、Visa International Service Associationの商標です。
出典:福井銀行「【ふくぎんVisaデビットカード】海外利用事務手数料改定のお知らせ」(2026年10月15日)
元記事URL:https://www.fukuibank.co.jp/info/2026/fees_kaitei_visa20261015.html


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