ソウルスカイ完全ガイド|ロッテワールドタワー展望台と123ラウンジ体験記

ソウルスカイから望む漢江とソウルの街並み 韓国

ソウルの南東部・蚕室(チャムシル)にそびえるロッテワールドタワーの最上部に、韓国で一番高い展望台「ソウルスカイ(SEOUL SKY)」があります。地上約500メートルから360度のパノラマでソウルの街並みと漢江(ハンガン)を見渡せる、いまソウルで外せない絶景スポットです。この記事では、実際に上ってきた体験をもとに、展望台の見どころ、最上階の「123ラウンジ」、そして訪れる前に知っておきたいポイントを写真とあわせて紹介します。

ソウルスカイ展望台入口のエスカレーターとロゴ
SEOUL SKY のロゴが迎える展望台入口

ソウルスカイとは

ソウルスカイは、高さ555メートル・地上123階建てのロッテワールドタワー(韓国で最も高く、世界でも有数の超高層ビル。案内によって世界5〜6位とされます)の117〜123階に位置する展望台です。ガラス張りの壁面から市街を一望でき、晴れた日には漢江や遠くの山並みまで見渡せます。展示ゾーン、ガラス床の「スカイデッキ」、屋外の「スカイテラス」、カフェやラウンジなどで構成され、上るだけでなくフロアごとに違う体験ができるのが特徴です。

項目内容
名称ソウルスカイ(SEOUL SKY)
所在地ロッテワールドタワー内(ソウル特別市 松坡区 オリンピック路300)
展望フロア117〜123階
建物の高さ地上555メートル(展望台は約500メートル前後)
主な見どころスカイデッキ(118階・ガラス床)/スカイテラス(120階・屋外)/スカイシャトル(高速エレベーター)
アクセス地下鉄2号線・8号線「蚕室(チャムシル)」駅直結
公式サイトseoulsky.lotteworld.com

料金・営業時間の目安

料金と営業時間は時期や販売チャネルによって変わります。以下はあくまで訪問時に確認した目安で、最新の情報は必ず公式サイトまたは現地案内でご確認ください。

区分目安
営業時間おおむね10:30〜22:00前後(金・土や繁忙期は延長される場合あり)。最終入場は閉館の約1時間前
一般入場券(大人)約27,000〜31,000ウォン
ファストパス約50,000ウォン
スカイブリッジツアー別料金(案内により約100,000〜120,000ウォン、写真付き)

混雑を避けたい、待ち時間を短くしたいという場合は、上位券種の「ファストパス」を選ぶと専用ルートで展望台まで上がれます。夜景を狙うなら、最終入場ギリギリではなく、閉館の2時間以上前に入場しておくと撮影や滞在に余裕が持てます。

アクセス

最寄りは地下鉄2号線・8号線の「蚕室(チャムシル)」駅で、地下通路からロッテワールドモールへ直結しています。天候に左右されず駅から屋内で向かえるのは大きな利点です。展望台の受付・チケット売り場はモール内にあり、案内表示に沿って進めば迷いにくい構成でした。

ソウルスカイ展望台の入口とObservation Deckの案内
「전망대 입구 / OBSERVATION DECK」の案内。ファストパスの動線も表示されている

実際に上ってみた

チケットゲートを抜けると、まずは落ち着いた雰囲気の待機ゾーン。金色のライトを使ったアート演出などがあり、上へ向かう前から気分が高まります。

ソウルスカイのロビーにある金色のライトアート
待機ゾーンの金色のライトアート

展望フロアへは、高速エレベーター「スカイシャトル」で一気に上がります。ダブルデッキ構造で、天井と壁面のモニターに映像が流れる演出付き。あっという間に上層階へ到着します。到着すると2フロア分の高さがガラス張りになった開放的な空間が広がり、目の前にソウルの街が一気に飛び込んできます。

ソウルスカイ展望フロアのガラス窓とソウルの街並み
全面ガラス張りの展望フロアから見下ろすソウル

スカイデッキ(118階・ガラス床)

118階の「スカイデッキ」は、足元が透明なガラス床になった一角。地上478メートルの高さから真下をのぞき込む感覚はスリル満点で、「最も高い場所にあるガラス床の展望台」としてギネス世界記録にも認定されているスポットです。高所が苦手でも、一度は立ってみる価値があります。

ソウルスカイのガラス床から見下ろすソウル市街
スカイデッキのガラス床。真下に街並みが透けて見える

360度のパノラマ

ソウルスカイの魅力は、なんといっても全方位に広がる眺望です。眼下には碁盤の目のように整然と並ぶ高層マンション群、その先には市街地と山並み。方角を変えるごとに違う表情のソウルが楽しめます。

ソウルスカイから広がるソウル市街と遠くの山々
どこまでも続く市街地と、奥に連なる山並み
ソウルスカイから見たオリンピック公園方面のパノラマ
緑地やスタジアムが点在するオリンピック公園方面

漢江(ハンガン)を見下ろす方角も見応えがあります。ゆるやかに湾曲する川に何本もの橋が架かり、その両岸に街が広がる様子は、ソウルという都市のスケールを実感させてくれます。

ソウルスカイから望む漢江とソウルの街並み
青空の下、漢江と市街地が一望できる
ソウルスカイから見た漢江に架かる橋とソウルの眺望
漢江に架かる橋。街のスケール感が伝わる眺め

このほか、120階には屋外の「スカイテラス」があり、地上486メートルで外の風を肌で感じられます。119階の「SKY FRIENDS CAFE」や122階の「SEOUL SKY CAFÉ」など、休憩できるカフェもフロアごとに用意されています。

最上階「123ラウンジ」

今回は、上位券種の動線から最上階123階の「123ラウンジ」へ。ファストパスの案内に沿って専用エレベーターで上がります。「123 LOUNGE」は “Taste of Seoul above the cloud”(雲の上で味わうソウル)をコンセプトにした、ソウルで最も高い場所にあるラウンジ/レストランのひとつです。

123ラウンジ(ファストパス)へのエレベーター入口
123ラウンジへ向かう専用エレベーターとファストパスの案内

店内は黒を基調とした落ち着いた内装で、大きな窓の外にはソウルの街が広がります。喧騒から離れ、景色を眺めながらゆっくり過ごせる空間でした。窓際の席からは漢江や市街を見下ろせ、展望フロアの人混みとはまた違う、静かで特別な時間が味わえます。

123ラウンジの店内と大きな窓から見えるソウル
落ち着いた雰囲気の123ラウンジ店内
123ラウンジのサインと漢江の眺め
“Taste of Seoul above the cloud” のサインと漢江の眺望

メニューや利用条件は時期によって変わるため、ラウンジ利用を目的にする場合は、事前に公式サイトで対象の券種・内容を確認しておくと安心です。

訪れる前に知っておきたいポイント

  • 視界は天候・空気次第:PM2.5や霞が強い日は遠くがぼやけます。予報で空気の状態を確認し、晴れて空気が澄んだ日を狙うと眺望が段違いです。
  • 時間帯で表情が変わる:昼は街のスケール感、夕方〜夜は夜景と、狙いに合わせて入場時間を選ぶのがおすすめ。
  • チケットは事前予約が便利:QRコードで入場できる事前予約なら、当日の行列を避けられます。券種(一般/ファストパス/ラウンジ利用など)は目的に合わせて選択を。
  • 最終入場は閉館の約1時間前:ゆっくり滞在するなら早めの入場が安心です。
  • 料金・営業時間は変動:本記事の数値は目安です。予約前に公式サイトで最新情報を確認してください。

まとめ

ソウルスカイは、韓国一の高さから360度のパノラマを楽しめる、ソウル観光のハイライトになり得るスポットです。スリル満点のガラス床「スカイデッキ」、屋外の「スカイテラス」、そして最上階の「123ラウンジ」と、高さを生かした体験がそろっています。蚕室駅から直結でアクセスもよく、天候さえ味方につければ忘れがたい絶景に出会えます。ソウル旅行の予定に、ぜひ組み込んでみてください。

※本記事の高さ・フロア構成・料金・営業時間などの情報は、以下を参考にしています。数値や運用は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
参考:韓国観光公社 VISITKOREA「ロッテワールドタワー ソウルスカイ」
公式サイト:https://seoulsky.lotteworld.com

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