【9/20就航】ピーチ 成田〜ソウル(仁川)線 開設|7年ぶり成田発の国際新路線

ピーチ 成田〜ソウル(仁川)線 就航イメージ 成田とソウルを結ぶ路線図 エアライン

Peach Aviation(ピーチ)が、2026年9月20日に東京(成田)〜ソウル(仁川)線を新規開設しました。成田空港発着の国際線としてピーチが新路線を就航させるのは2019年以来で、同社にとって約7年ぶりの成田発国際新路線となります。この記事では、便名・運航スケジュール・運賃といった基本情報を公式発表にもとづいて整理したうえで、旅行者にとって「使える路線なのか」「どんな旅程に向くのか」という視点で実務的なポイントを解説します。

就航の概要|成田発の国際新路線が7年ぶりに登場

ピーチは羽田・関西・那覇などを拠点にLCC(格安航空会社)として国内線・国際線を運航してきましたが、成田空港からの国際線は路線数が限られていました。今回の成田〜ソウル(仁川)線は、成田を発着する国際線としては2019年以来の新規開設で、韓国方面のLCC路線の選択肢がひとつ増える形になります。

ソウル線はもともと日本各地から便数が多い人気方面ですが、成田発が加わることで、成田空港をアクセス圏とする千葉・茨城・都内東部などの利用者にとって、羽田まで出ずに韓国へ向かう選択肢ができました。

運航スケジュールと運賃

公式発表による便名・時刻・運賃は次のとおりです(就航日:2026年9月20日、毎日運航)。

便名区間出発到着運航
MM651成田 → ソウル(仁川)09:3012:25毎日
MM652ソウル(仁川)→ 成田13:3516:15毎日
時刻は現地時間。ダイヤは変更される場合があります。

運賃は片道5,680円から(発券手数料・空港使用料などは別途)。これはLCCの最低水準の運賃で、座席指定・受託手荷物・支払手数料などを加えると総額は変わります。予約時は「表示運賃」ではなく「総額」で比較するのが基本です。

韓国路線では初|機内食の事前購入サービス

今回の就航にあわせて、ピーチは韓国路線で初めてとなる機内食の事前購入サービスを導入しました。LCCの機内食は当日販売が一般的ですが、事前に注文しておくことで確実に受け取れる仕組みです。公式発表で案内されているメニュー例は次のとおりです。

  • 濃厚ミートソーススパゲッティ:1,800円
  • ゴロっとチキンのカレーライス:1,800円
  • 鶏肉のガパオ風ごはん:1,800円
  • 千房のお好み焼豚玉:1,500円

成田9:30発/仁川13:35発という時間帯は、ちょうど昼食時にかかります。短時間路線とはいえ、機内で軽く済ませたい人には事前購入が便利です。価格は決して安くはないため、空港や現地で食べる選択肢と比べて判断するとよいでしょう。

旅行者目線の考察|このダイヤは「どんな旅」に向くのか

時刻表を旅程に落とし込むと、この路線の性格が見えてきます。

往路は現地昼過ぎ着で初日から動ける。成田9:30発・仁川12:25着なら、入国後の移動を含めても午後からソウル市内を十分に楽しめます。早朝発とはいえ深夜便ほどの負担はなく、初日を「移動だけで終わる日」にしなくて済むのは大きな利点です。

復路は夕方帰着で当日中に自宅へ戻りやすい。仁川13:35発・成田16:15着であれば、成田からの移動時間を見込んでも、首都圏なら当日中に帰宅できる人が多いはずです。最終日は午前中まで現地で過ごし、昼過ぎの便で帰るイメージです。

一方で注意したいのは、この便の組み合わせでは「日帰り往復」は現実的でないという点です。往路が仁川12:25着、復路が仁川13:35発のため、同日に折り返すことはできません。基本は1泊以上の旅程を前提とした、現地滞在型のダイヤと考えるのが妥当です。1泊2日〜2泊3日の週末ソウル旅行と相性がよい構成です。

実務的な影響と注意点

羽田便との使い分けを総額と時間で考える

ソウル方面は羽田発の便も選択肢が豊富です。成田便が優位になるのは、成田空港が近い人、成田発着の運賃・空席が有利なとき、羽田の発着枠が取りにくい時期などです。逆に都心西側・南側に住む人は、成田までの移動時間と交通費を含めると必ずしも成田便が得とは限りません。「運賃+空港アクセス+所要時間」を合算して比較するのが実務的です。

成田空港へのアクセスを往復コストに含める

LCCの魅力は運賃の安さですが、成田空港は都心から距離があり、鉄道(成田エクスプレス・京成スカイライナー・アクセス特急)やバスの費用と所要時間が別途かかります。早朝の成田9:30発に間に合うよう逆算すると、居住地によっては前泊や始発移動が必要になるケースもあります。往復の総コスト・総所要時間で判断しましょう。

最低運賃と総額の差、付帯サービスの扱い

片道5,680円からという運賃は最低水準の目安で、実際の支払額は受託手荷物・座席指定・支払手数料などで増えます。機内食も事前購入制で無料提供ではありません。荷物が多い旅行や、確実に隣同士で座りたい場合などは、オプション料金を含めた総額で他社便と比べるのが安全です。

まとめ|週末ソウル旅行の選択肢が増えた

ピーチの成田〜ソウル(仁川)線は、成田発の国際新路線として約7年ぶりに登場した注目路線です。往路は昼過ぎ着で初日から動け、復路は夕方帰着で当日帰宅しやすいという、1泊以上の現地滞在型ダイヤが特徴です。成田をアクセス圏とする人にとっては、羽田まで出ずに韓国へ向かえる新しい選択肢となります。予約時は最低運賃だけでなく、空港アクセスや付帯サービスを含めた総額で比較し、自分の旅程に合うかを見極めるとよいでしょう。運航期間やダイヤ、運賃は今後変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認してください。

出典

出典:Peach Aviation 公式プレスリリース(2026年5月14日)
元記事URL:https://www.flypeach.com/application/files/5117/7874/3890/20260514-Press-Release-J.pdf

出典:成田国際空港株式会社 公式お知らせ(2026年5月14日)
元記事URL:https://www.narita-airport.jp/ja/company/media-center/news/20260514_en_peachaviation/

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