ルフトハンザ・グループは2026年10月15日、ルフトハンザ航空が導入するエアバスA350-1000の最初の定期便を2026年12月3日のミュンヘン発東京(羽田)行きにすると発表しました。新しい客室「Allegris(アレグリス)」を備えた同社の新しい旗艦機が、最初の就航先に日本を選んだ形です。
この記事では、就航スケジュール、座席構成、日本から利用する人が予約時に気をつけたい点をまとめます。
11月中旬に受領し、12月3日のミュンヘン〜羽田線でデビュー
発表によると、1号機は11月中旬にエアバスのトゥールーズ工場からミュンヘンへ回航され、最終準備を経て12月3日に旅客便として初飛行します。その後の数週間で、上海とシンガポールにも就航先が広がる予定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受領・回航 | 2026年11月中旬(トゥールーズ→ミュンヘン) |
| 初の旅客便 | 2026年12月3日 ミュンヘン発 東京(羽田)行き |
| 続く就航先 | 上海、シンガポール(12月3日以降の数週間で追加) |
| 運航体制 | A350-1000とA350-900を交互に使用。いずれもAllegris客室 |
| 拠点 | ミュンヘン(最初の10機) |
1号機(機体記号D-AIFA)は「Deutschland」と命名され、同社の創業100周年を記念した特別塗装機の7機目になります。グループ全体では同型機を15機発注しており、2030年までに受領する計画です。
座席は4クラス計300席、ビジネスは49席
A350-1000は全長73.80mで、A350-900より7m長い機体です。座席構成は次のとおり公表されています。
| クラス | 座席数 | 補足 |
|---|---|---|
| ファーストクラス | 3〜4席 | 個室型の「スイート」2席と、より広い「Suite Plus」1席 |
| ビジネスクラス | 49席 | うち8席は個室型 |
| プレミアムエコノミー | 35席 | — |
| エコノミー | 212席 | — |
同社はビジネスとプレミアムエコノミーの座席が40%多いと説明しています(発表文では比較対象の機材は明記されていません)。上位クラスの座席が増えれば、ミュンヘン〜羽田線では有償・特典ともに上位クラスを取りやすくなる可能性がありますが、実際の在庫は路線の需要と販売方針次第です。燃料消費とCO2排出は従来世代の機材と比べて25%少ないとしています。
日本の利用者への影響:羽田線で最新の客室に乗れる機会が増える
日本発の旅行者にとって大きいのは、ミュンヘン〜羽田線が新しい機材の最初の路線になる点です。ミュンヘン経由で欧州各地へ乗り継ぐ人は、年末年始の時期から新しい客室を使える可能性があります。
ただし、発表では東京線を含む各路線をA350-1000とA350-900が交互に運航するとされています。特定の日の便が-1000になるとは限らず、便ごとの機材は今回の発表では示されていません。
予約時は便ごとの機材と座席表を確認する
A350-1000に乗りたい場合は、予約画面で便ごとの使用機材と座席表を確かめてください。機材は直前に変わることもあるため、機材を理由に予約するなら変更・払い戻しの条件もあわせて見ておくと安心です。
まとめ:12月3日の羽田線が初便、上海・シンガポールが続く
ルフトハンザのA350-1000は、12月3日のミュンヘン〜羽田線で旅客便に初めて投入されます。全クラスAllegris仕様で、ビジネス49席・プレミアムエコノミー35席を備えます。ただし-900との交互運航のため、乗れるかどうかは便次第です。冬以降にミュンヘン経由で欧州へ向かう予定がある人は、予約時に機材表示を確かめてみてください。
出典:Lufthansa Group Newsroom「New Lufthansa Airbus A350-1000 to fly first to Tokyo」(2026年10月15日)
元記事URL:https://newsroom.lufthansagroup.com/en/new-lufthansa-airbus-a350-1000-to-fly-first-to-tokyo/


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