Appleは2026年10月13日(米国時間)、新しいスピーカー「HomePod mini 2」を発表しました。日本での価格は24,800円(税込)、10月30日(金)発売で、発表当日から予約を受け付けています。新色5色に加え、新しいApple TV 4Kと4台で組むサラウンド再生や、Mac用スピーカーとしての利用に対応しました。
この記事では、Appleのプレスリリースをもとに、HomePod mini 2で新しくできること、価格と発売日、使う前に確認したい条件を整理します。
価格は24,800円、10月30日に発売
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 24,800円(税込) |
| 予約開始 | 2026年10月13日(apple.com/jp/store、Apple Storeアプリ) |
| 発売日 | 2026年10月30日(金) |
| カラー | ピンク、グリーン、ブルー、ホワイト、ミッドナイト |
| チップ | Apple S10 |
| 対応ソフトウェア | HomePodソフトウェア27.2 |
| 販売国・地域 | 米国および23以上の国と地域 |
同じ日には、画面付きのホームハブ「Apple HomeView」、「Apple TV 4K(第4世代)」、スマートホーム機器の「Apple Home Collection」も発表されています。このうちHomeViewとHome Collectionは、日本が販売国に含まれていません。
新Apple TV 4Kと4台で組めば、HomePodで初のサラウンド再生
今回いちばん大きな変化は、ホームシアター用途です。HomePod mini 2を4台用意し、Apple TV 4K(第4世代)とつなぐと、前後左右の4スピーカーでサラウンド再生ができます。Apple TV 4Kが各スピーカーの位置を認識し、音のタイミングと音量を部屋に合わせて自動で調整します。
条件は3つです。
- Apple TV 4K(第4世代)に最新のソフトウェアを入れていること
- HomePod mini 2またはHomePod(第2世代)を合計4台使うこと
- 前方のペア、後方のペアはそれぞれ同じモデルでそろえること
つまり、前方をHomePod(第2世代)2台、後方をHomePod mini 2の2台にする組み合わせは可能ですが、前方の左右でモデルを混ぜられません。日本の価格で単純に計算すると、HomePod mini 2を4台(99,200円)とApple TV 4K(49,800円)で合計149,000円(税込)です。
Macのスピーカーにもなり、上部は音楽に合わせて光る
HomePod mini 2は、Macの標準スピーカーとして設定できるようになりました。映画やゲーム、FaceTime通話の音をHomePod mini 2から出せます。対象はWi-Fi 6E以降に対応するMacで、1台でも、2台のステレオペアでも使えます。
もう一つの新機能が「サウンドグロー」です。本体上部が低音と高音に反応して明るさを変え、再生中の曲のアルバムアートに合わせた色で光ります。雨音などの環境音を流すと、それに合わせたアニメーションも表示します。サウンドグローを声で操作するには、Apple Intelligenceを有効にしたiPhoneが必要です。
スマートホームの司令塔としての役割は従来どおり
HomePod mini 2は、ホームアプリのホームハブとしても働きます。家族それぞれが声で照明や鍵、ブラインド、エアコンの温度などを操作でき、外出先からもiPhoneのホームアプリで機器を操作できます。スマートホーム機器は別売りです。
- サウンド認識:煙と一酸化炭素の警報音を聞き取り、iPhone、iPad、Apple Watchに通知。ホームアプリからHomePod mini越しに家の様子を確認し、家にいる人と話すこともできます
- ドアベル・カメラとの連係:Apple Home Collectionのビデオドアベルなどと連係し、顔認識で玄関に来た人を知らせます(顔認識をオンにしたHomeKitセキュアビデオが必要)
- プライバシー:Siriへのリクエストの音声は、初期設定では保存されません
サウンド認識について、Appleは「緊急時やリスクの高い状況では頼らないでほしい」と注記しています。警報器の音を拾って知らせる機能なので、警報器そのものは別に必要です。また、利用にはホームアプリの新しいホームアーキテクチャへのアップデートと、家を共有する全員のApple製デバイスを最新にしておくことが求められます。
購入前に確認したい注意点
- サラウンドにはApple TV 4K(第4世代)が必須:手持ちのApple TV 4Kが旧モデルなら、4スピーカー構成は使えません
- Mac接続はWi-Fi 6E以降のMacのみ:古いMacでは標準スピーカーにできません
- Home Collectionは日本で販売されない:ドアベル連係などの紹介機能は、日本ではそのまま再現できない可能性があります
- 一部の機能はApple Intelligence対応iPhoneが前提:サウンドグローの音声操作が該当します
HomePod mini 2が向いている人
ここからは筆者の考えです。音楽を部屋で手軽に流したい人、ホームアプリで家電を操作したい人にとって、24,800円で新色を選べるHomePod mini 2は手を出しやすい選択肢です。
1. テレビの音を良くしたいなら、4台構成の総額で考える
サラウンド目的なら、HomePod mini 2を4台とApple TV 4K(第4世代)がそろって初めて成立します。合計149,000円になるため、サウンドバーなど他の選択肢と予算を並べて比べるのが現実的です。
2. Macと組み合わせるなら、Wi-Fi 6E対応かを先に確認する
Appleの技術仕様ページで、手持ちのMacがWi-Fi 6Eに対応しているかを確かめてから購入すると安心です。
まとめ:日本でも10月30日発売、目玉はサラウンドとMac対応
HomePod mini 2は24,800円(税込)で10月30日(金)に発売されます。新しいApple TV 4Kとの4台サラウンド、Macの標準スピーカー化、音楽に合わせて光るサウンドグローが主な新機能です。同日発表のHomeViewやHome Collectionと違い、日本でもすぐに購入できます。
出典:Apple Newsroom(日本)「Apple、次世代のHomePod miniを発表」(2026年10月13日)
元記事URL:https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/10/apple-announces-the-next-generation-of-homepod-mini/


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