2022年1月、東京ミッドタウンにある「ザ・リッツ・カールトン東京」に家族で1泊しました。都心の高層階ホテルの代表格ですが、実際に泊まってみると、派手さよりも「45階のパブリックスペースの作り込み」と「子連れへの目配り」が印象に残るホテルでした。
この記事では、宿泊時に撮影した写真をもとに、ロビー・客室・アメニティ・朝食までを順にレポートします。あわせて、予約前に知っておきたいマリオットボンヴォイ特典まわりの注意点もまとめました。
この記事でわかること
- ザ・リッツ・カールトン東京の基本情報とアクセス
- 45階ロビー/ザ・ロビーラウンジ&バーの雰囲気
- 客室からの眺望とバスルームの様子
- ウェルカムアメニティと「リッツキッズ」の内容
- 朝食会場と提供スタイル
- 予約前に知っておきたい注意点(ラウンジ・朝食特典の扱い)
※本記事の体験部分は2022年1月15日〜16日の宿泊時点の情報です。朝食の提供形式やレストランのラインアップはその後変更されています。最新の内容は公式サイトまたは現地案内でご確認ください。
ザ・リッツ・カールトン東京の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン |
| 開業 | 2007年3月30日(東京ミッドタウンと同時開業) |
| 建物 | ミッドタウン・タワー(高さ約248m)の低層部と45〜53階 |
| 客室数 | 全245室(47〜53階/最小でも52㎡) |
| フロント・ロビー・レストラン | 45階 |
| スパ&フィットネス | 46階 |
| クラブラウンジ | 52〜53階のクラブフロア(対象の客室に宿泊した場合) |
| ブランド | マリオットボンヴォイ(ラグジュアリー) |
| 今回の宿泊 | 2022年1月15日〜16日/1泊・子連れ |
ミッドタウン・タワーの上層9フロアを丸ごとホテルが使っている構成です。フロントとレストランが45階にあり、客室は47階以上。エレベーターで一度45階まで上がってからチェックインする流れになります。
アクセス
- 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」8番出口から地下通路直結
- 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口から徒歩約5分
- 東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」から徒歩約8分
- 車の場合は東京ミッドタウンの駐車場を利用(有料。利用金額に応じた優待あり)
駅から地下通路でつながっているため、雨の日でもほとんど濡れずにたどり着けます。小さな子ども連れやスーツケース移動でも動きやすい立地でした。
45階のロビーとロビーラウンジ

エレベーターホールは石張りとブロンズ色の金属パネルでまとめられ、正面の抜けの先にロビーが見えます。夜は照明がかなり落とされていて、静かに移動できる導線でした。

印象的だったのが、ロビーとラウンジに大きな盆栽が飾られていたこと。訪れた1月は松と、花をつけた梅が並んでいて、季節感がはっきり出ていました。ガラス越しに東京の街並みが重なるので、和と都市景観のコントラストがそのまま撮影スポットになります。

「ザ・ロビーラウンジ&バー」は45階にあり、天井高と大きな窓が特徴です。雲をモチーフにしたカーペットとシャンデリアで、和洋を混ぜた内装になっています。アフタヌーンティーとピアノの生演奏で知られていて、宿泊客以外の利用も多いエリアです。
ゆっくり座りたい場合は、時間帯を外すか事前予約をおすすめします。朝の早い時間はご覧のとおり空いていて、光の入り方もきれいでした。
客室からの眺望

客室は47階以上なので、どの部屋でもかなりの高さから東京を見下ろせます。今回は西〜北西方向の眺望で、手前に青山霊園の緑、中央に国立競技場、奥に新宿副都心のビル群が並びました。空気が澄んだ日には、この方向に富士山が見えることもあります。
なお、ザ・リッツ・カールトン東京は方角によって見えるものが大きく変わります。東京タワーや湾岸エリア・スカイツリー方向を狙うのか、新宿・富士山方向を狙うのかで満足度が変わるので、こだわりがある場合はチェックイン時に希望を伝えてみるとよいと思います(確約はされません)。
バスルーム

バスルームは石張りで、バスタブとシャワーブースが独立したタイプ。バスローブが人数分用意されていました。標準クラスでも52㎡あるだけあって、バスルーム単体でも十分な広さがあります。
子どもと一緒に入るときも、洗い場が独立していると使い勝手がよく、湯船にゆっくり浸かれました。
ウェルカムアメニティとリッツキッズ

客室には、ウェッジウッドの「INTAGLIO(インタリオ)」シリーズのティーポットとカップ&ソーサーがセットされていました。あわせて、宿泊副部長名のウェルカムカードが添えられています。備品ひとつひとつのグレードが高く、部屋でお茶を飲むだけでも気分が変わります。

子連れでの宿泊だったため、「リッツキッズ」のカードとともに、木箱に入ったスイーツ3種が用意されていました。1つずつ名前が手書きで添えられていて、子どもがかなり喜んでいたのが印象的です。
子ども向けのアメニティやサービスは、事前の予約時に子どもの人数・年齢を正確に伝えておくと反映されやすい印象でした。内容は時期によって変わるため、期待しすぎない前提で。
朝食

朝食は45階のレストラン「タワーズ」でいただきました。宿泊した2022年1月時点は新型コロナの影響でビュッフェ形式ではなく、メインを1品選ぶセット提供でした。写真はメインに選んだオムレツで、スープ・フルーツ・パン・ジュースなどが付きます。
朝の45階は自然光がよく入り、眺望も含めて食事そのもの以上の満足感がありました。なお、その後は徐々にビュッフェ形式に戻っているとされています。訪問時期によって形式が異なるので、朝食付きプランを検討する場合は最新の提供形式を確認してください。
予約前に知っておきたい注意点
- クラブラウンジは、マリオットボンヴォイのエリート会員特典では利用できません。ザ・リッツ・カールトンでは、プラチナエリート以上であってもクラブラウンジのアクセスは付かず、52〜53階のクラブフロアを予約する必要があります。
- エリート特典の朝食無料も、ザ・リッツ・カールトンは対象外です。朝食は有料前提で予算を組んでおくと、当日ギャップがありません。
- ロビーラウンジは外来利用が多く、アフタヌーンティーの時間帯は混みます。ラウンジ目当てなら事前予約が無難です。
- 夜のピアノ演奏時間帯はエンターテイメントチャージが設定される場合があります(宿泊者は対象外となる案内あり)。
- 眺望は方角次第で内容が変わります。客室指定は基本的に確約されません。
- 駐車場は東京ミッドタウンの共用駐車場を利用するため、車利用の場合は料金と優待条件を事前に確認しておくと安心です。
特典条件・営業時間・料金はいずれも変更されやすい項目です。上記は本記事執筆時点で確認した内容のため、予約前に必ず公式サイトで最新条件をご確認ください。
こんな人におすすめ
- 都心で「移動なしに完結する」ホテルステイをしたい人(駅直結+ミッドタウン館内で買い物・食事が完結)
- 高層階からの眺望を重視する人
- 子連れで、ラグジュアリーホテルのサービスを試してみたい人
- 美術館(サントリー美術館・21_21 DESIGN SIGHT など)や檜町公園と組み合わせて過ごしたい人
逆に、プールでのんびり過ごしたい、リゾート感がほしいという目的であれば、都心の他ホテルや郊外のリゾートのほうが合うかもしれません。
まとめ
ザ・リッツ・カールトン東京は、六本木駅直結という立地の強さと、45階から始まるパブリックスペースの作り込みが魅力のホテルでした。盆栽が置かれたロビーラウンジ、47階以上からの眺望、子ども向けのリッツキッズなど、「わざわざ泊まりに行く価値」がきちんと用意されています。
一方で、マリオットボンヴォイのエリート特典(ラウンジ・朝食)が効かないブランドなので、コスト面はシビアに見ておく必要があります。特典目当てではなく、体験そのものにお金を払うホテルと考えるのがちょうどよいと思います。
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出典
本文中のホテル基本情報・館内構成については、以下を参照しました。写真および体験に関する記述は、2022年1月15日〜16日の宿泊時に筆者が撮影・確認したものです。
出典:ザ・リッツ・カールトン東京 公式サイト(閲覧日:2026年8月30日)
元記事URL:https://www.ritzcarlton.com/en/hotels/tyorz-the-ritz-carlton-tokyo/overview/
出典:東京ミッドタウン「ザ・リッツ・カールトン東京」施設ページ(閲覧日:2026年8月30日)
元記事URL:https://www.tokyo-midtown.com/jp/facilities/ritz/
出典:ザ・リッツ・カールトン東京 – Wikipedia(閲覧日:2026年8月30日)
元記事URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/ザ・リッツ・カールトン東京


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