三菱UFJ銀行は10月5日、新規受付をすでに止めている「スーパーパック」の取り扱いを2027年8月31日に終えると発表しました。預けているお金や口座はそのまま使え、原則として手続きは要りません。ただし、普通預金の残高に応じて自動で積み立てる3つの方法は2027年5月以降、順次振替が止まります。
スーパーパックとは:積立方法を選べる自動つみたて定期
スーパーパックは「自動つみたて定期預金」と「定期預金」を組み合わせた商品です。普通預金から積み立てる方法を4種類から選べることと、積立額があらかじめ決めた金額に達すると定期預金へ自動で預け替える機能が特徴でした。
| 積立方法 | 内容 | 取扱終了後 |
|---|---|---|
| 定額 | 毎回決まった金額を振り替える | 継続 |
| スウィング | 普通預金が指定額以上のとき、指定した金額を振り替える | 2027年5月以降、順次停止 |
| ターゲットバランス | 普通預金に指定額を残し、残りを全額振り替える | 2027年5月以降、順次停止 |
| ゼロバランス | 普通預金の残高を全額振り替える | 2027年5月以降、順次停止 |
このほか、「自動つみたて定期預金」から「定期預金」への自動預け替え機能も終わります。
預金は変わらない、変わるのは「自動で貯まる仕組み」
銀行のFAQによると、自動つみたて定期預金と定期預金の中身は変わらず、通帳もそのまま使えます。影響が出るのは、スウィングなどで普通預金の余りを自動で積立に回していた人です。振替が止まると、そのお金は普通預金に残り続けます。
積立を続けたい人は「定額」への変更を
取扱終了前でも自動つみたて定期預金の契約内容は変えられ、終了時点の契約がそのまま引き継がれます。積立を続けたいなら、5月を待たずに「定額」へ切り替えておくと途切れません。定額の変更は三菱UFJダイレクトでもできます。
大きくなった積立を定期に移す
自動預け替えがなくなると、積立額が目標に届いても定期預金には移りません。金利の高い定期預金に移したい場合は、自分で預け替える必要があります。三菱UFJ銀行は11月2日から普通預金金利を0.50%に上げますが(解説記事)、定期との金利差は商品ごとに確認してください。
まとめ
スーパーパックの終了で資産が減ることはありませんが、残高連動の積立や自動預け替えに頼っていた人は、気づかないうちに積立が止まる可能性があります。2027年5月より前に、いまの積立方法が4種類のどれかを確認し、必要なら「定額」に変えておくのが確実です。
出典:三菱UFJ銀行「『スーパーパック』取扱終了のお知らせ」(2026年10月5日)
元記事URL:https://www.bk.mufg.jp/info/20261005_superpack_end.html


コメント