台湾・台北で小籠包を食べるなら、真っ先に名前が挙がるのが鼎泰豊(ディンタイフォン)です。今回は、ブランド発祥の地である信義本店(信義店)で、小籠包、えび炒飯、牛肉麺、蒸し鶏、スープ、あんまんまで味わったときの食レポを、11枚の写真とともに紹介します。
先に大切なお知らせ:この記事は、信義本店で店内飲食ができた訪問時の写真と体験をもとにしています。2026年8月21日現在、鼎泰豊の公式サイトでは信義店はテイクアウト専用と案内されています。店内で食事をしたい場合は新生店など別店舗を検討し、訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

鼎泰豊の信義本店とは?
公式サイトによると、鼎泰豊は1958年に台湾で創業しました。当初は食用油を扱う店でしたが、1972年に小籠包や麺、点心を提供する店へ転換。台北の信義店は第一号店であり、現在も「信義本店」としてブランドの原点を伝える場所です。
| 店舗名 | 鼎泰豊 信義店(信義本店・創始店) |
|---|---|
| 住所 | 台北市信義路二段194号 |
| アクセス | 台北MRT東門駅 5番出口 |
| 営業時間 | 平日 11:00〜20:30/土日祝 10:30〜20:30 |
| 現在の営業形態 | テイクアウト専用 |

まずは看板料理の小籠包
最初に注文したいのは、やはり看板料理の小籠包。せいろの蓋が開くと、整ったひだの小籠包がぎっしり並びます。公式メニューでは、鼎泰豊の小籠包は18のひだ、21グラムが黄金比と説明されています。

薄い皮は箸で持ち上げても崩れにくく、口に入れると肉餡とスープが一体に。力強い味付けで押すというより、豚肉のうま味をきれいにまとめた上品な印象です。最初のひと口は、レンゲにのせて皮を少し開き、熱いスープを確かめてから食べると安心です。
青菜入りの蒸し餃子も軽やか
続いて、薄い皮から青菜の色が透ける蒸し餃子。訪問時の注文記録が残っていないため正式な料理名は断定しませんが、青菜の香りが加わることで、小籠包よりも軽やかに食べ進められる点心でした。

えび炒飯は主役級の完成度
小籠包と並んで印象に残ったのが、えびと卵の炒飯です。米粒は油っぽさを残さず、ふっくらしながらもほぐれがよい仕上がり。大ぶりのえびが惜しみなく入り、ぷりっとした食感が単調になりがちな炒飯へ変化をつけます。

味付けは比較的すっきりしているので、点心や冷菜と一緒にシェアしても邪魔をしません。「小籠包だけでは少し足りない」というときに、ぜひ組み合わせたい一皿です。
紅焼牛肉麺は濃厚スープと柔らかな牛肉
麺料理からは、醤油味の牛肉煮込み麺を注文。赤みを帯びたスープはコクがあり、大きめの牛肉がごろっと入っています。牛肉は箸でほぐれるほど柔らかく、麺と一緒に食べると満足感があります。

小籠包と炒飯が繊細な味わいなのに対し、牛肉麺はしっかりした味。グループで訪れるなら一杯を取り分け、料理全体にメリハリをつける注文がおすすめです。
冷菜とスープで台湾料理の幅を楽しむ
紹興醉雞(紹興酒風味の蒸し鶏)
艶のある蒸し鶏は、しっとりした身とぷるんとした皮の食感が魅力。冷たい前菜なので、熱々の点心や濃い牛肉麺の合間に食べると口の中が整います。紹興酒の香りは感じられますが、鶏肉の味を覆い隠すほど強すぎません。

鶏のうま味を味わう澄んだスープ
大きな鶏肉が入った澄んだスープは、見た目どおり素直な味わい。派手さはありませんが、じんわり広がるうま味があり、点心中心の食事に温かい汁物を足したいときに向いています。

食後は小さなあんまん
締めには、赤い印が付いた小ぶりのあんまんを選びました。白い生地はふんわりとして、中にはなめらかな餡がたっぷり。甘さが重すぎないので、料理をしっかり食べたあとでも手が伸びます。


台湾ビールと合わせるのもおすすめ
飲み物は、金牌台湾ビール。軽快ですっきりした飲み口で、小籠包の肉汁や炒飯の油分をさっぱり流してくれます。台湾らしい食事を楽しみたいなら、点心と一緒に注文したい組み合わせです。

鼎泰豊の食レポまとめ
- 初めてなら看板料理の小籠包は外せない
- えび炒飯は主食というより主役級の一皿
- 濃い味が欲しいなら紅焼牛肉麺を組み合わせる
- 冷菜、スープ、甘い点心まで頼むと料理の幅がよく分かる
- 複数人でシェアすると、いろいろな料理を無理なく楽しめる
鼎泰豊の魅力は、小籠包だけではありません。炒飯、麺、冷菜、スープ、甘い点心まで、どれも作りが丁寧で、料理同士のバランスも良好でした。信義本店は現在テイクアウト専用ですが、ブランドの始まりを感じられる場所です。店内でゆっくり食事をしたい場合は、新生店などの営業情報を公式サイトで確認してから訪れてください。
出典・公式情報
出典:鼎泰豊公式サイト「台湾店舗情報」(2026年8月21日確認)
元記事URL:https://www.dintaifung.com.tw/jp/store.php?cid=1
出典:鼎泰豊公式サイト「鼎泰豊について」(2026年8月21日確認)
元記事URL:https://www.dintaifung.com.tw/jp/about.php
出典:鼎泰豊公式サイト「メニュー」(2026年8月21日確認)
元記事URL:https://www.dintaifung.com.tw/jp/food.php


コメント