保安検査は一度通過すると原則戻れないもの。(戻ると場合によっては大幅な時間のロスに繋がりますね)
事前に保安検査後のエリアを把握しておく事が、何を事前にやっておいた方が良いのかの判断に繋がり結果最後まで満足できるのではないでしょうか。
という事で那覇空港国内線における保安検査通過後のエリア(制限エリア)を解説したいと思います。
フロアマップの把握

制限エリアは出発口A、B、Cの保安検査を潜ったその先ですので、そこまで広いというわけではなさそうです。
今回、以下の図の左の赤枠から「JALエリア(南ウィング)」、「ANAエリア(北ウィング、新エリア)」の2つのエリアで飲食やお土産がどの様に展開されているかを解説したいと思います。

免税店
免税店は通常国際線にのみありますが、沖縄には特定免税店制度というのがあるようでして国内線でも利用可能です。
免税店ですが、コスメ、お土産、バッグ、財布、カバン、フレグランス、スーツケースなど免税店でよく見かけるラインナップになっています。
JALエリア、ANAエリアそれぞれに免税店は2~3つありますが内容は同じといって差し支えないでしょう。





飲食・お土産等
JALエリア、ANAエリア両方とも3店舗ほどあります。
BLUE SKY、ANA FESTAなど航空会社の運営するショップ以外はそこまで差はないです。
おすすめの弁当の一つに「大東寿司」があり、これは沖縄・南大東島の郷土料理です。人気でなくなりやすいので見かけたら是非食べてみてください。
JALエリア





ANAエリア






空人(大東寿司あります)

ラウンジ
制限エリア内のラウンジはカードラウンジはなく航空会社のラウンジしかありません。
利用資格があるに越したことはありませんが、ない場合は所定の料金が必要になるのであまりコスパが良いとは言えなさそうです。
- JAL:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/lounge/reserve
- ANA:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/lounge/domestic/paidservice/ana-lounge/


ANAラウンジの方は中に入る事ができるので様子を簡単に共有します
- 窓がなく少し閉鎖的な空間
- 飲み物は泡盛とオリオンビールがあるのが沖縄のラウンジならでは。その他のラインナップは同じ



喫煙所
赤枠の三箇所にあります。

まとめ
- 制限エリア内も飲食の選択肢はそれなりにある(が、制限外エリアに比べると当然少ない)
- 制限エリア内の弁当は夕方以降は売り切れることもあるので、夜はできるだけ保安検査通過前に食べておくのが吉
- JALエリアとANAエリアの間は地味に距離があるので、両方を見たい時は時間に余裕をもって行動を
- 国内線で免税店が楽しめるのは珍しいので買いたいものがあればショッピングも楽しめる
よい沖縄旅行を!