【2026年11月】エポスカード、情報漏えいが不安な会員へ対処法を案内|不正利用の補償と確認手順

エポスカードの情報漏えい時の確認と対処法を示す盾のイメージ図 クレジットカード

エポスカードは2026年11月3日、他社の情報漏えいで不安を感じている会員に向けて、確認すべきことと対処法をまとめた案内を公開しました。身に覚えのない利用を見つけたときは、調査で本人の利用でないと確認されれば被害額が補償されます。調査はエポスNetから24時間申し込めます。この記事では、案内の内容を「カードの不正利用」「ID・パスワード」「メールアドレス・電話番号」の3つに分けて整理し、会員が今日やっておきたいことをまとめます。

企業への不正アクセスが続き、エポスカードが会員向けに対処法を案内

案内によると、企業への不正アクセスで個人情報が漏えいする事案が相次ぎ、エポスカードには不正利用を心配する声が多く届いているとのことです。今回の案内は、エポスカード自体の漏えいを知らせるものではありません。ほかの通販サイトやサービスで漏えいが起きたときに、エポスカード会員が何を確認し、どう動けばよいかを示したものです。

2026年10月にも、通販サイトでカード情報が漏えいした可能性があると発表される事案が続きました。たとえば「ツクツク!!!」でカード情報19,115件漏えいの可能性があり、楽天カード・オリコも会員に注意を呼びかけています。

漏えいした情報の種類ごとに、確認することが変わる

案内の内容を、漏えいした(または漏えいが心配な)情報の種類ごとに表にまとめました。

心配な情報想定されるリスクエポスカードが案内している対応
カード情報カードの不正利用「ご利用のお知らせ」と「ご利用明細」で、利用先名と金額に覚えのないものがないか確認する。あればエポスNetから調査を申し込む
ID・パスワード同じID・パスワードを使うサービスへの不正ログイン。登録情報を書き換えられると、カードの不正利用につながるおそれ他社と同じID・パスワードを使っている場合はすぐに変更し、登録情報が勝手に変えられていないか確認する
メールアドレス・電話番号フィッシング詐欺のメール・SMSが届くエポスNetのフィッシング啓発ページで、偽メールの見分け方を確認する

身に覚えのない利用は補償の対象。調査のあとカード番号が変わる

会員にとって最も大きいのは、不正利用の扱いです。エポスカードは、利用内容を調べて本人の利用でないと確認できれば被害額を補償するとしています。調査の申し込みはエポスNetで24時間・年中無休で受け付けています。

調査が終わると、再発を防ぐために新しいカード番号でカードが再発行されます。番号が変わるので、公共料金や通販サイト、サブスクリプションなどにエポスカードを登録している場合は、新しいカードが届いたあとに登録内容を変更する必要があります。

利用通知とログイン通知を設定すると、異変に早く気づける

エポスカードは、不正を早く見つけるためのメール通知サービスを2つ紹介しています。

  • カード利用通知サービス:カードを使うたびにメールが届く
  • エポスNetログイン通知サービス:エポスNetにログインがあるとメールが届く

このほか、エポスカード側でもAIを使った不正検知システムで24時間365日利用を監視し、不自然な取引を止めているとのことです。

注意点:偽メール・偽SMSから手続きしない

メールアドレスや電話番号が漏れると、漏えい事案に便乗した偽メールや偽SMSが届くことがあります。調査の申し込みやパスワードの変更は、メールやSMSのリンクからではなく、ブックマークや公式アプリから開いたエポスNetで行うのが安全です。エポスカードを装うSMSは、これまでにもカードの郵送を求める手口が確認されています。

エポスカード会員が今日やっておきたいこと

1. 直近の利用明細を確認する

漏えいを発表したサービスでエポスカードを使ったことがある場合は特に、エポスNetかアプリで利用先名と金額を一件ずつ確かめます。少額の見慣れない請求も見逃さないようにしましょう。

2. 使い回しているパスワードを変える

エポスNetのパスワードをほかのサービスと共通にしているなら、エポスNet専用のものに変えます。変更後は、住所・電話番号・メールアドレスなどの登録情報が書き換えられていないかも確認します。

3. 利用通知とログイン通知をオンにする

まだ設定していなければ、2つの通知サービスを設定しておきます。不正利用や不正ログインがあったときに、明細の締め日を待たずに気づけます。

考察:漏えいは避けられない前提で「早く気づく」準備をする

今回の案内は新しい制度を始めるものではありません。それでもカード会社が自ら「他社で漏えいがあったときの動き方」をまとめたことには意味があると考えます。会員がどれだけ注意しても、利用先の企業から情報が漏れることは防げません。会員側でできるのは、不正に早く気づき、補償の手続きを早く始めることです。明細の確認、パスワードの使い回しをやめること、通知の設定。この3つは数分で済むので、エポスカード以外のカードでも同じように見直しておくことをおすすめします。

まとめ

  • エポスカードが2026年11月3日、情報漏えいが心配な会員向けの対処法を公開した
  • 身に覚えのない利用は、本人の利用でないと確認されれば補償され、調査後は新しい番号でカードが再発行される
  • ID・パスワードの使い回しをやめ、登録情報が変えられていないかを確認する
  • メールアドレスや電話番号が漏れた場合は、フィッシングに注意し、手続きは公式の入口から行う
  • カード利用通知・エポスNetログイン通知を設定すると、不正に早く気づける

出典:エポスカード「個人情報漏えいの被害に遭われたお客さまや、ご不安をお持ちのお客さまへのご案内」(2026年11月3日)
元記事URL:https://www.eposcard.co.jp/articles/news/261103.html

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