藤田観光は2026年10月16日、三重県伊勢市に「ホテルグレイスリー伊勢(仮称)」を2028年秋に開業する予定だと発表しました。客室は128室で、WHGホテルズの直営施設として初めて、上層階に温泉大浴場とドライサウナを設けます。伊勢神宮(外宮)まで徒歩7分の立地です。
ホテルの概要:外宮まで徒歩7分、128室
| 名称 | ホテルグレイスリー伊勢(仮称) |
|---|---|
| 所在地 | 三重県伊勢市岩淵一丁目 |
| アクセス | 近鉄「宇治山田駅」徒歩4分/「伊勢市駅」徒歩7分/伊勢神宮(外宮)徒歩7分 |
| 開業時期 | 2028年秋(予定) |
| 客室数 | 128室(予定)。ツインルームが中心で、一部は3名以上で利用可能 |
| 付帯施設 | レストラン、温泉大浴場、ドライサウナ |
名称は仮称で、内容は計画段階のものです。開業時期や客室数などは今後変わる可能性があります。
背景:土地を取得して自社で建設・運営する新しい出店方式
WHGホテルズは藤田観光のホテル事業で、ビジネスホテルの「ワシントンホテル」、観光・レジャー向けの「ホテルグレイスリー」、「ホテルタビノス」などのブランドがあります。発表によると、同社はこれまで建物を借りて出店する方式が中心でした。今回は伊勢市の土地を取得し、自社で建設・運営する直営施設になります。中期経営計画で掲げる「新規出店による拠点数拡大」の一環で、今後は立地や事業性に応じて資産取得を含めた出店方式を使い分けるとしています。
温泉大浴場とドライサウナは、観光地での滞在ニーズに合わせた「新たな展開モデル」と位置づけられています。WHGホテルズの直営施設に温泉大浴場を設けるのは、今回が初めてです。
宿泊者への影響:伊勢参りの拠点が増える
宇治山田駅・伊勢市駅のどちらからも歩ける距離にあり、外宮への参拝や伊勢観光の拠点として使いやすい立地です。ツインルームが中心で3名以上で泊まれる部屋もあるため、家族や友人どうしの旅行にも向きます。同社は2033年の神宮式年遷宮に向けて関心が高まることや、伊勢市の訪日客誘致の取り組みを、出店の背景に挙げています。
注意点:開業は2年後、料金や予約開始は未発表
- 開業は2028年秋の予定で、まだ予約はできない
- 料金、予約の受付開始時期、温泉の泉質や利用時間は発表されていない
- 名称は仮称で、正式名称は今後決まる
考察:グレイスリーの「観光地型」は伊勢が試金石になりそう
グレイスリーは都市型の印象が強いブランドですが、温泉大浴場を備えた伊勢の新ホテルは、観光地向けの形を試す最初の例になります。同社が「新たな展開モデル」と呼んでいることから、ほかの観光地への出店でも同じ形が採られるかどうかが注目点です。料金や予約開始の情報は、開業が近づいてから公式サイトで案内されるとみられます。
出典:藤田観光株式会社「中期経営計画に基づく資産取得・新展開モデル 2028年秋、三重県伊勢市に『ホテルグレイスリー伊勢(仮称)』開業予定」(2026年10月16日)
元記事URL:https://www.fujita-kanko.co.jp/sub/wp-content/uploads/2026/10/20261016_Fujita-kanko.pdf


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