ダイナースクラブは2026年10月1日、2つの発表を同時に出しました。ひとつは、個人向けの「ダイナースクラブカード」を2027年1月に「ダイナースクラブ プラチナ」へ名称変更すること。もうひとつは、申込時点で20歳以上40歳未満の方に限った新カード「ダイナースクラブ ゴールド」の発行開始です。この記事では、既存会員に何が変わり何が変わらないのか、ゴールドは誰に向くのかを公式発表をもとに整理します。
発表内容の要点
| 項目 | ダイナースクラブ プラチナ(リニューアル) | ダイナースクラブ ゴールド(新規) |
|---|---|---|
| 時期 | 2027年1月予定 | 2026年10月1日発行開始 |
| 対象 | 現行の「ダイナースクラブカード」会員 | 申込時点で20歳以上40歳未満の方 |
| 年会費 | リニューアルにともなう変更なし | 本会員:初年度無料、2年目以降11,000円(税込) 前年度100万円以上の利用で翌年度無料 家族会員:無料 |
| 主な変更・特徴 | 「Platinum」入りの新デザイン、専用メタルカード(予定) | 食べログプレミアム月額料のキャッシュバック、ゴールド専用のポイントボーナス |
既存会員は年会費据え置きで、名称とデザインが変わる
リニューアルの対象券種は「ダイナースクラブカード」です。お知らせでは、リニューアルにともなう年会費の変更はないと明記されています。
新デザインは2027年3月以降の更新カードから
グローブのデザインはそのまま残し、「Platinum」の文字が入った新デザインに切り替わります。新デザインで届くのは、2027年3月以降に有効期限を迎えるカードの更新分からです。それより先に更新を迎える方は、しばらく現行デザインのカードを使い続けることになります。
メタルカードは本会員のみ・発行手数料あり
ダイナースクラブ プラチナ専用のメタルカードも発行予定とされています。対象は本会員のみで、家族会員は発行できません。発行手数料がかかることも案内されていますが、金額や申込方法は今回のお知らせには書かれていません。
オンラインサービスや明細の表記も順次変更
会員向けオンラインサービス「クラブ・オンライン」、公式アプリ、ご利用代金明細などに表示されるカード名称も、2027年1月以降に順次「ダイナースクラブ プラチナ」へ変わります。家計簿アプリや経費精算でカード名を登録している方は、表示が変わる可能性を頭に入れておくと混乱しません。
ダイナースクラブ ゴールドは20〜30代向けの入口カード
ゴールドの申込資格は「申込時点で20歳以上40歳未満」です。入会後に40歳を超えても、そのまま持ち続けられます。
- 年会費:本会員は初年度無料、2年目以降11,000円(税込)。前年度に100万円以上利用すると翌年度も無料
- ポイント:通常利用100円につき1ポイント。ゴールド専用の「いつものお店でポイントボーナス for ゴールド」で、対象加盟店では最大10倍(上限などの条件あり)
- 食べログプレミアム:月額利用料330円(税込)を後日キャッシュバック
- 付帯保険:海外・国内旅行傷害保険は最高3,000万円で、いずれも利用条件付き
- 空港ラウンジ:国内の主要空港ラウンジを無料で利用可能
ポイントボーナスの対象加盟店や上限、保険の適用条件は細かく決まっています。申し込む前に公式の特典ページで最新条件を確認してください。
利用者への影響
現行のダイナースクラブカード会員
お知らせに書かれている範囲では、手続きは不要で、年会費も変わりません。変わるのは名称、券面、各種サービス上の表記です。特典内容の変更には、このお知らせでは触れていません。メタルカードを希望する場合は、手数料と申込方法の案内が出るのを待つことになります。
これから申し込む20〜30代
年会費11,000円(税込)、年100万円利用で翌年度無料という設計は、ダイナースを試してみたい層にとって入りやすい条件です。外食が多く、食べログプレミアムをすでに使っている方なら、キャッシュバックの恩恵も受けやすいでしょう。
注意点
- プラチナへの名称変更は2027年1月予定で、新デザインは2027年3月以降の更新分から。名称の変更日と券面の切り替え時期は一致しません
- メタルカードは本会員限定で有料。手数料の額は未発表です
- ゴールドの旅行傷害保険は利用条件付き。旅行代金をこのカードで支払うなど、条件を満たさないと補償されません
- ゴールドの年会費無料条件は「前年度100万円以上の利用」。2年目以降の年会費を見込んで判断してください
考察:ゴールド・プラチナ・プレミアムの3段構成へ
今回の発表で、ダイナースの個人向けカードは、若年層向けのゴールド、従来カードを改称したプラチナ、その上のプレミアムという段階がはっきりしました。従来のダイナースクラブカードは、他社でいえばゴールドより上の位置づけで扱われることが多いカードです。名称に「プラチナ」を付けて実態に合わせ、その下に入口としてゴールドを置いた、という見方ができます。
ただし、プラチナ側の特典や年会費が今後どう動くかは、今回の発表からは読み取れません。年会費据え置きと明記された点は既存会員にとって安心材料です。一方、メタルカードのように有料オプションで差をつける動きも出ています。続報を見て判断するのがよさそうです。
まとめ
現行のダイナースクラブカード会員は、2027年1月から「ダイナースクラブ プラチナ」と呼び名が変わるだけで、年会費は据え置き、手続きも不要です。新デザインは2027年3月以降の更新から届きます。20〜30代でダイナースに興味がある方には、10月1日に始まったゴールドが現実的な選択肢になります。
出典:ダイナースクラブ「[重要なお知らせ]ダイナースクラブカードは「ダイナースクラブ プラチナ」にリニューアルします。」(2026年10月1日)
元記事URL:https://www.diners.co.jp/ja/press/inf-20261001-5.html
出典:ダイナースクラブ「ダイナースクラブ ゴールド発行開始のお知らせ」(2026年10月1日)
元記事URL:https://www.diners.co.jp/ja/press/inf-20261001-2.html


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