一度台湾(台北)に行ったけどもう一度台湾にいきたい、次はどこに行こう、、という考えを持っている方にはお勧めできるのが台湾の古都・台南です。
台南の概要
台南は名前の通り台湾の南の方にある都市です。
台湾が先住民族だけが暮らしている時代にオランダ人が開拓し、その後は明朝(鄭成功)・清朝・日本・中華民国と、めまぐるしい歴史を経験している場所でもあります。
そんな台南には古い建造物が保存されており、それが古都と言われる所以でもあります。
そんな台湾には歴史的建造物だけでなく多様な人々の長い生活の中で醸成していった美味しいグルメもたくさんあり、この記事では実際に台南に複数回足を運んだことのある筆者がいくつかピックアップして紹介したいと思います
台南のランドマークとグルメの楽しみ方
安平古堡(あんぴん こほう)
こちらの建造物は、1624年に建設された台湾で最も古い城堡で台湾の文化遺産にもなっています。当時のオランダが明朝との交渉の末に進出が認められた台南の地に築いたものです。
画像のように当時の大砲が残っていたります。
参考:https://www.taipeinavi.com/miru/434/
赤崁楼(せきかんろう)
こちらも、オランダ人により1653年に造られたお城です。台湾の中では古い建造物になってくるので一度はみておきたい所です。
参考:https://www.taipeinavi.com/miru/61/
上記二つが台南のランドマークです。この建物の周辺には美味しいご飯どころがたくさんあるので散策して練り歩けます。例えば下記のエビオムレツのようなB級グルメなど。
上海好味道小籠湯包
台北にも美味しい小籠包(ティンタイフォンなど)がありますが、台南では「上海好味道小籠湯包」という店の小籠包が絶品ですので是非一度食してみてください。
台南への行き方
日本から台湾ですと、大半の飛行機が台北松山空港もしくは台北桃園国際空港行きなので、高鉄(台湾新幹線)の「台北駅」もしくは「桃園駅」から乗ることになります。
台北駅への行き方(台北松山空港の場合)
台北駅
松山空港からですと、文湖線(Wenhu Line/シンボルカラーは茶色)で忠孝復興駅まで行き、そこから板南線(bannan Line/シンボルカラーは青)にて台北駅までいけます。高鉄の台北駅は地下にあるのですが、基本的に看板が充実しているので案内通りに行けば迷うことなく行けます。
桃園駅への行き方(桃園国際空港の場合)
桃園国際港からは、MRT空港線(シンボルカラーは紫)にて、空港から高鉄桃園駅まで行くことができます。
MRT空港線の空港駅券売機で購入すると出てくるチップで改札を通過します
高鉄の料金
高鉄 新竹駅(HSR 新竹站)
高鉄は日本でいう新幹線そのものなので、値段はそこまで安くはないです。
記事執筆の時点においての価格ですが、普通車両の片道金額は
- 台北-台南:1,350NT$(4,872円)
- 桃園-台南:1,190NT$(4,294円)
となっています。往復ですと
- 台北-台南:9,744円
- 桃園-台南:8,588円
となります。
普通に買うのももちろんありですが、少しでも安く済ませたい場合は台湾にやってくる外国人向けのサービスを利用するのも一つの手です。
例えば、以下のkkdayというサービスでは、外国人向けに通常より安い価格にて高鉄のチケットを提供しています。