ANAのステータスがプラチナ以上になると請求できるスーパーフライヤーズカード(通称SFC)。
このクレジットカードを申し込む際には国際ブランドやカードタイプ(一般、ゴールド、プラチナ)を選ぶ必要がありますがどのカードが良いのかはみなさん悩むポイントではないでしょうか。
そこで今回は私が請求したJCBゴールドについて、選んだ理由を解説します。
なお、以下の「選んだ理由」は2025年4月に申し込んだ当時の判断です。年会費やSFC制度はその後も動いているため、記事の後半に「現在(2026年9月時点)の条件・選択肢」を分けてまとめています。これから選ぶ方は、当時の理由と現在の状況の両方を踏まえて判断してください。
理由1:JCBのみオンライン請求が可能

すでにAMEXゴールドを持っていてSFCに切り替え、等であればそちらの方が良いかもしれません。
私の場合は何らANAカードを持ってない状態での申請でしたのでフラットに見た際にオンラインで完結するのはメリットでした
理由2:手頃な年会費と旅行保険の自動付帯
2025年4月時点での年会費は以下の通りです。
| カード名 | ブランド | 本会員年会費(税込) | 家族会員年会費(税込) |
|---|---|---|---|
| ANAスーパーフライヤーズカード(一般) | JCB / VISA / MasterCard | 11,275円 | 5,610円 |
| ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード | JCB / VISA / MasterCard | 16,500円 | 8,250円 |
| ANAダイナース スーパーフライヤーズカード | ダイナース | 30,800円 | 11,550円 |
| ANAアメリカン・エキスプレス® スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード | American Express | 34,100円 | 17,050円 |
| ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム | JCB | 77,000円 | 4,400円 |
| ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード | ダイナース | 170,500円 | 無料 |
| ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード | VISA | 88,000円 | 4,400円 |
| ANAアメリカン・エキスプレス® スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード | American Express | 165,000円 | 無料(4枚まで) |
一般カードですとSFCの場合大きく価格が上昇しており、ゴールドカードとの差分が5千円程度にまで縮まってます。
SFCとしての特典は一般、ゴールド共に同じですので、SFC特典を抜きにした一般、ゴールドの価格差とカード特典を鑑みた場合に一般カードのSFCはコスパが良く無いと判断しました。
その為ゴールドカードが基本路線でしたが、JCBゴールドは旅行保険に自動付帯があるのでここがJCBゴールドを選んだ決め手となります。

尚、SFCをメインカードにする場合は旅行代もSFCで決済するでしょうから利用付帯があるかどうかは重要なポイントではないでしょう。
私の場合はメインカードは「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」であり、SFCはサブカードとしての位置付けですので保険の自動付帯に対する魅力度は高いものとなります。
理由3:スマリボの登録&ショッピング利用で年会費が安くなる
JCBゴールドの年会費は16,500円ですが、以下の条件を満たすと年会費が5,000円割り引かれます。
- スマリボに登録していること
- カードの有効期限月の前月の15日から12ヵ月さかのぼった期間内にショッピングの利用があること
ショッピングの実績は1回でよいですので
- リボ払いのコースを「標準コース」にする
- 1年間のどこかのタイミングにて、1万円以下のショッピング利用を一回行う
を行うだけで、リボ払いの手数料がかからず年会費が11,500円になるというわけです。
詳細は以下をご覧ください。
さらに、ゴールドカードでは入会時に2,000マイル、更新時に2,000マイルが付与されます。

よって1マイル1円とした際の実質的な年会費は
- 初年度:16,500 – 2,000 = 14,500円
- 次年度以降: 16,500 – 5,000 – 2,000 = 9,500円
という事になりSFCのゴールドとしてはコスパの良い形になります。
以上が、私がSFCのJCBゴールドを選んだ理由となります。
尚、当初はダイナースも検討していました。これは、ダイナースの海外空港ラウンジ(プライオリティパス)に魅力を感じたからなのですが
- サブカードとしての位置付けで年会費3万超えはキツイ
- マリオットアメックスをやめてダイナースに鞍替えしたくなった際に検討すればよい
- 旅行保険の自動付帯が2025年3月末で終了となり改悪された
といった理由からJCBゴールドを選ぶに至りました。
現在(2026年9月時点)の条件・選択肢
ここまでが2025年4月の申し込み時点の判断です。その後、SFCを取り巻く条件はいくつか動いています。これから選ぶ方が押さえておきたい変化を整理します(金額・条件は改定され得るため、最終確認は必ず公式で)。
① SFC制度そのものの見直しが進行中(最重要)
「どのブランドで持つか」以前に、SFCを取得・維持する価値の前提が変わろうとしている点が最大の論点です。ANAは2028年4月から、SFCを年間決済額(ANAカード・ANA Payの利用額)で「SFC PLUS」「SFC LITE」に分ける制度改定案を発表しました。年間決済額が基準(当初案で300万円)未満だとANAラウンジやスター アライアンス・ゴールドが外れる設計で、利用者の反発を受け、ANAは2026年6月時点で見直しを表明し、2026年9月末までに詳細を再案内するとしていました。
最新の確定内容は公式および下記の記事で必ず確認してください。SFCを「取得後は年会費だけで長く維持できる制度」と捉えて申し込むと、前提がズレる可能性があります。
② 年会費の前提はブランドによって動いている
本記事の年会費は2025年4月時点のものです。JCB/VISA/Mastercard発行のSFCゴールド(本会員16,500円)はこの水準を前提にしていますが、アメリカン・エキスプレス発行のSFC(ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールド)は、2026年9月2日のANAアメックス改定で年会費が値上げされています(通常のANAアメックス・ゴールドで34,100円→42,900円)。ブランド間の年会費差・特典差が動いているため、比較する際は最新の金額で見直してください。
③ スマリボによる年会費割引
本文で紹介したスマリボ(登録+ショッピング利用による年会費相当キャッシュバック)は、金額や適用条件が改定される場合があります。適用を前提に年会費を計算する場合は、申込前に最新の割引額・条件を公式ページで確認してください。
現在ならどう選ぶか(考え方)
「JCBはオンライン請求が可能」「旅行保険が自動付帯」という当時の決め手は、サブカードとしてSFCを持つ人には今も有効です。一方で、SFC制度の再案内内容、自分の年間決済規模、メインカードとの役割分担によって最適解は変わります。まずは9月末以降に確定するSFC制度の内容を確認し、そのうえでブランド(JCB/VISA/Master/アメックス/ダイナース)と年会費を比較するのが、現時点では最も安全な進め方だと考えます。
検討されている方の参考になれば幸いです。


コメント