アメリカン・エキスプレスは、対象空港のセンチュリオン・ラウンジについて、2026年7月8日(水)からご同伴者の利用条件に加え、乗り継ぎ時の利用開始時間と乗継便の取り扱いも一部変更すると案内しています。今回の見直しは、プラチナ系カードでラウンジを使う予定がある方には実務的な影響が大きく、特に「無料同伴できる人数」「同伴者が同一便に搭乗しているか」「乗継便で何時間前から入れるか」は事前確認が必要です。
この記事では、アメックス公式ページの案内内容をもとに、変更点をわかりやすく整理しつつ、改定前後の比較もできる形でまとめます。
2026年7月8日から何が変わるのか
- 変更開始日: 2026年7月8日(水)
- 対象カード: プラチナ・カード、ビジネス・プラチナ・カード、コーポレート・プラチナ・カード、JR東海EX・コーポレート・プラチナ・カード
- 対象空港: アメリカ全空港、ロンドン・ヒースロー空港、羽田空港、香港国際空港、シドニー空港、メルボルン空港
- 主な変更点: プラチナ・カード/ビジネス・プラチナ・カードの無料同伴人数が1名に変更、全対象カードで同伴者はカード会員本人と同一便の搭乗券提示が必要、乗継便の利用開始時間は5時間前からに変更
改定前後の比較
| 項目 | 改定前 | 2026年7月8日以降 |
|---|---|---|
| 無料同伴人数(プラチナ・カード/ビジネス・プラチナ・カード) | 2名まで無料と案内されていたケースあり | 1名まで無料 |
| 無料同伴人数(コーポレート・プラチナ系) | 日本の告知では今回の変更対象として明記なし | 日本の告知でも人数変更の明記なし |
| 同伴者の搭乗条件(全対象カード) | 今回の日本向け告知前は同一便条件の明記が目立たなかった | カード会員本人と同一便の搭乗券提示が必要 |
| 乗継便での利用開始時間 | 今回の改定前基準から変更 | ご利用は5時間前から |
| 同日往復便の扱い | 今回の改定前より明確化 | 乗継便とみなさない |
| 確認すべき情報 | 空港ごとの利用規約を確認 | 空港ごとの利用規約を確認 |
補足すると、アメックスの関連規約・海外向け案内では、プラチナ個人カードおよびビジネス・プラチナの無料同伴人数が「2名から1名へ変更」と読める記載が確認できます。一方で、日本向け告知ではコーポレート・プラチナ系について無料人数の変更は明示されておらず、この点は各空港ページの利用規約で最終確認するのが安全です。
乗り継ぎ時のご利用ルール変更
今回の案内では、ご同伴者条件の見直しに加えて、乗り継ぎ時のラウンジ利用ルールも変更されます。対象カードと対象空港は同じで、2026年7月8日(水)から適用されます。
- 乗継便の場合のご利用は5時間前からに変更
- 同日往復便の旅程は乗継便とみなさない
- 対象カード: プラチナ・カード、ビジネス・プラチナ・カード、コーポレート・プラチナ・カード、JR東海EX・コーポレート・プラチナ・カード
- 対象空港: アメリカ全空港、ロンドン・ヒースロー空港、羽田空港、香港国際空港、シドニー空港、メルボルン空港
特に注意したいのは、「同日往復便」は乗継便扱いではないと明記された点です。日帰り往復や短時間の往復旅程を組む場合は、乗継便前提でラウンジ利用を考えていると条件を誤認する可能性があります。
今回の変更で影響を受けやすい人
- 家族や同僚など2名以上を無料同伴する前提で旅程を組んでいる方
- 同伴者が別便で移動する予定の方
- 乗継便で長時間前からラウンジを使う前提で空港入りする方
- 同日往復便を乗継便に近い感覚で利用している方
- 羽田、香港、ロンドン、シドニー、メルボルン、アメリカ各地のセンチュリオン・ラウンジを使う予定がある方
見落としやすい注意点
- 「無料同伴1名」はプラチナ・カード/ビジネス・プラチナ・カードに対する変更として明記されています。
- 全対象カードで、同伴者はカード会員本人と同一便の搭乗券提示が必要です。別便で現地集合するケースは注意が必要です。
- 乗継便での利用開始は5時間前からです。空港での待機時間が長い旅程では、想定より早く入れない可能性があります。
- 同日往復便は乗継便とみなされません。便のつながり方が似ていても、取り扱いは別です。
- 利用条件は空港ごとに異なり、今後変更される可能性もあります。最終的にはグローバル・ラウンジ・コレクション内の各空港ページで確認してください。
出発前に確認しておきたいこと
1. 同伴者が1名に収まるか
プラチナ・カードまたはビジネス・プラチナ・カードを使う場合、これまで2名同伴を想定していた方は影響が大きい可能性があります。2人目以降の扱いがどうなるかは、対象ラウンジの最新規約を確認してください。
2. 同伴者がカード会員本人と同一便か
2026年7月8日以降は、全対象カードで同伴者に「カード会員本人と同一便」の搭乗券提示が必要と案内されています。同行者が別予約・別便の場合は、ラウンジ利用条件を満たさない可能性があります。
3. 利用予定の空港ページに個別ルールがないか
センチュリオン・ラウンジは空港ごとに運用差があります。子どもの扱い、追加料金、繁忙時間帯の制限など、細かな条件は個別ページで確認しておくと安心です。
4. 乗継便と同日往復便を混同していないか
今回の告知では、乗継便は5時間前から利用可能になる一方、同日往復便は乗継便とみなさないとされています。旅程の解釈を誤ると、当日に想定どおり入室できない可能性があります。
まとめ
2026年7月8日(水)から、対象空港のセンチュリオン・ラウンジでは、プラチナ・カード/ビジネス・プラチナ・カードの無料同伴人数が1名へ見直され、全対象カードで同伴者はカード会員本人と同一便であることが求められます。加えて、乗継便の利用開始時間は5時間前からに変更され、同日往復便は乗継便とみなされません。旅行直前に慌てないためにも、同伴人数、搭乗便、旅程区分の3点を早めに確認しておくのがおすすめです。
公式案内: アメリカン・エキスプレス センチュリオン・ラウンジ
比較の補足参照: American Express AU Lounge Updates

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