【10月23日発売】iPhone Duo販売開始|364,800円から、対応アプリと購入前の注意点

iPhone Duo 10月23日発売・販売開始 ガジェット

Apple初の折りたたみiPhone「iPhone Duo」が、2026年10月23日(金)に日本を含む70以上の国と地域で発売されました。Appleは同日、世界各地のApple Storeで販売が始まったことを発表しています。価格は256GBモデルの364,800円(税込)からです。

この記事では、容量別の価格と購入方法、店頭で受けられるサポート、発売時点で対応を表明しているアプリを整理します。あわせて、eSIM専用であることなど、購入前に確認しておきたい点もまとめました。

10月23日に日本で発売、Apple Storeやオンラインで購入できる

予約注文は10月16日(金)午後9時に始まり、10月23日から店頭販売と出荷が始まりました。日本は初回の発売国に含まれています。その他の28の国と地域では、10月30日(金)に発売されます。

項目内容
発売日2026年10月23日(金)
価格364,800円(税込)から
容量256GB/512GB/1TB/2TB
カラースターホワイト、ナイトスカイ
購入方法Apple Store直営店、apple.com/jp、Apple Storeアプリ、製品取扱店
OSiOS 27.1

容量別の価格は2TBで574,800円

Apple Storeの購入ページに掲載されている容量別の価格は次のとおりです(2026年10月26日確認)。

容量価格(税込)
256GB364,800円
512GB399,800円
1TB469,800円
2TB574,800円

Appleの発表では、36回払いを選ぶと月額10,133円(税込)からとされています。分割払いは審査などの条件を満たした場合に利用できます。また、iPhone Duoを購入してApple Oneに新規登録するか、条件を満たして再登録すると、Apple Oneを3か月間無料で使えます。

店頭では下取り・データ移行・使い方講座を案内している

今回の発表の中心は、発売日のApple Storeの様子です。ニューヨークやロンドン、上海などの店舗で、スタッフが来店者に実機を試してもらい、購入の相談に応じたことが紹介されています。日本の利用者に関係するのは、Apple Storeで受けられる次の3つのサポートです。

  • Apple Trade In:Appleのスペシャリストが下取りを案内します。対象はiPhone 12以降で、下取り額は20,000円から172,000円です。機種の状態や製造年、構成によって金額は変わります。
  • パーソナルセットアップ:今使っているiPhoneから、データを安全に移行する作業を手伝ってもらえます。
  • Today at Apple:「iPhone Duoを試してみよう」と「iPhoneで使えるiOS 27の新機能」の無料セッションが用意されています。

折りたたみ端末は、閉じた状態と開いた状態で操作が変わります。初めて使う人は、購入前に店頭で開閉や画面の切り替えを試しておくと安心です。

主な仕様:内側7.6インチ、外側5.4インチの2画面

9月の製品発表で公開された仕様のうち、主なものを表にしました。予約開始時に整理した詳しい内容は、関連記事を参照してください。

項目内容
インナーディスプレイ7.6インチ Super Retina XDR(iPhone 18 Pro Maxより50%大きい)
アウターディスプレイ5.4インチ Super Retina XDR
チップA20 Pro
背面カメラ48MP Fusionメイン、48MP Fusion超広角
前面カメラセンターフレームフロントカメラ、インナーディスプレイ下のFaceTimeカメラ
ビデオ再生(最大)インナーのみ31時間、アウターのみ44時間、両方を均等に使った場合24時間
認証サイドボタンのTouch ID
SIMeSIMのみ
耐水・防塵IP68

ディスプレイのサイズは、画面を標準的な長方形として測った値です。実際の表示領域はこれより小さくなります。バッテリー駆動時間は試作機でのテストに基づく数値で、使い方によって変わります。

開いても閉じてもアプリが続き、2つのアプリを並べて使える

iPhone Duoの内側と外側の画面は、縦横の比率が同じです。そのため、外側の画面で使っていたアプリを、開いた後の内側の画面でそのまま続けられます。iOS 27.1では、端末の開き方や向きに応じてアプリの表示が切り替わります。

もう一つの大きな変化が、2つのアプリを左右に並べて使える「Split View」です。iPhoneでこの機能が使えるのは初めてです。また、半分に折って机に置き、上の画面で動画を見ながら下の画面で情報を確認する、といった使い方も想定されています。両方の画面で、時計や写真を表示するスタンバイモードも使えます。

Netflix、Prime Video、Zoomなどが発売時点で対応

Appleは10月22日、iPhone Duo向けに表示を最適化したアプリを紹介しました。日本でも利用者の多いものを挙げます。

分野アプリと対応内容
動画Netflix(外側で見始めた動画を開いて内側で続きを見られる)、Prime Video(半分に折ると上で再生、下で出演者などの情報を表示)
仕事Zoom(共有資料と参加者を同時に表示)、Slack、Microsoft Word・Outlook(数週間以内に対応予定)
ゲームアスファルト:Legends、ゼンレスゾーンゼロ(来月のアップデートで対応予定)
その他Apple Arcadeのゲーム、Things、Bearなどの予定・メモ管理アプリ

Appleによると、標準の部品(SwiftUI・UIKit)で作られたアプリは、特別な対応がなくても両方の画面に合わせて表示されます。開発者向けには、ヒンジの開き具合に応じて表示を変えるための新しいAPIなども提供されます。表示が崩れるかどうかはアプリによるため、よく使うアプリが最適化されているかは、各アプリの更新情報で確認してください。

購入前に確認したい5つの点

1. eSIM専用で、物理SIMは使えない

iPhone DuoはeSIMにだけ対応しています。eSIMを使うには、対応する通信事業者との契約が必要です。物理SIMで契約している人や、海外でプリペイドSIMを差し替えて使っている人は、使っている事業者がeSIMに対応しているかを先に確認してください。

2. 顔認証ではなく、サイドボタンの指紋認証

9月の発表資料で案内されている認証方法は、サイドボタンに内蔵されたTouch IDです。Face IDについては記載がありません。最近のiPhoneの顔認証に慣れている人は、ロック解除やApple Payの操作が変わる点に注意が必要です。

3. Siri AIの日本語対応は公式情報で確認する

新しいSiri AIはベータ版で、英語から提供が始まりました。9月の発表では日本語を含む5言語を10月に追加する予定とされていましたが、10月15日のリリースでも、当初は英語で提供するという注記が残っています。日本語でいつから使えるかは、Appleの最新の案内で確認してください。

4. 急速充電には別売りの充電器が必要

有線では約20分で最大50%まで充電できます。ただし、その速さを出すには60W以上の電源アダプタとUSB-Cケーブルが必要です。MagSafeで約30分で最大50%まで充電する場合も、35W以上のアダプタとMagSafe充電器が要ります。いずれも別売りです。

5. 純正ケースは14,800円、フォリオは24,800円

Apple純正のアクセサリは2種類です。2パーツ構成の「iPhone Duoケース」が14,800円(税込)、スタンド付きの「iPhone Duoフォリオ」が24,800円(税込)です。どちらもMagSafeとQi2に対応しています。本体と合わせると40万円前後になるため、AppleCare+を付けるかどうかも含めて総額で比べておくとよいでしょう。

考察:価格は高いが、iPhoneの使い方を変える最初の機種

364,800円からという価格は、これまでのiPhoneの中でも突出しています。一方で、2つのアプリを並べられることや、開くとタブレットに近い画面になることは、従来のiPhoneにはなかった使い方です。動画やオンライン会議、資料の確認をスマホ1台で済ませたい人には、価格に見合う変化があるかもしれません。

ただ、Microsoft Officeのように対応が「数週間以内」のアプリもあり、発売直後は最適化が出そろっていません。eSIM専用であることや認証方法の変化も、今のiPhoneからの乗り換えでは影響します。急いで買う理由が特になければ、店頭で実機を試し、よく使うアプリの対応を確認してから判断しても遅くはないでしょう。

まとめ

  • iPhone Duoは2026年10月23日に日本で発売。価格は364,800円(税込)からで、2TBは574,800円。
  • Apple Storeでは、下取り(20,000円〜172,000円)、データ移行、無料の使い方講座を案内している。
  • 画面を開いてもアプリが続き、Split Viewで2つのアプリを並べられる。Netflix、Prime Video、Zoomなどが対応済み。
  • 購入前には、eSIM専用、Touch IDによる認証、Siri AIの日本語対応時期、別売りの充電器とアクセサリの費用を確認する。

関連記事

※iPhone、Apple Store、Face ID、Touch ID、MagSafeは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。

出典:Apple Newsroom(iPhone Duo、Apple Storeで販売開始)(2026年10月23日)
元記事URL:https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/10/iphone-duo-arrives-at-apple-store-locations-worldwide/

出典:Apple Newsroom(iPhone Duo向けアプリ体験)(2026年10月22日)
元記事URL:https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/10/developers-bring-incredible-new-app-experiences-to-iphone-duo/

出典:Apple Newsroom(iPhone Duo予約注文開始)(2026年10月15日)
元記事URL:https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/10/open-up-to-new-possibilities-with-iphone-duo/

出典:Apple Newsroom(iPhone Duo発表)(2026年9月)
元記事URL:https://www.apple.com/jp/newsroom/2026/09/apple-unveils-iphone-duo/

参考情報:Apple Store「iPhone Duoを購入」(2026年10月26日確認)
公式商品ページ:https://www.apple.com/jp/shop/buy-iphone/iphone-duo

コメント

タイトルとURLをコピーしました