【2026年7月改定】アメックスが携行品損害保険を終了|対象カードと代替手段を解説

アメックス

2026年7月1日より、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が多くのカードで携行品損害保険の補償サービスを終了することを発表しました。

「海外旅行傷害保険」一部対象カード、補償内容改定のお知らせ|クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)
「海外旅行傷害保険」の補償対象である「携行品損害保険」につきまして、2026年7月1日(水)より、海外旅行傷害保険部補償内容を一部改定いたします。

海外旅行時のスーツケース破損やカメラの盗難など、これまでアメックスの付帯保険で補償されていたケースが対象外になります。この記事では、改定の詳細、影響を受けるカード、そして代替となるカードや保険について解説します。

改定の概要

今回の改定のポイントは以下のとおりです。

項目内容
改定日2026年7月1日(水)
改定内容海外旅行傷害保険のうち、携行品損害保険の補償サービスを終了
現在の補償年間限度額100万円(免責3,000円)
改定後携行品損害保険の補償なし

なお、海外旅行傷害保険そのものが廃止されるわけではなく、傷害死亡・後遺障害、傷害治療費用、疾病治療費用、救援者費用などの補償は引き続き利用可能です。あくまで「携行品損害」の部分のみが終了となります。

対象カード一覧

今回の改定で携行品損害保険が終了するカードは以下のとおりです。

個人カード

  • アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
  • アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
  • アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード
  • ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード

ビジネスカード

  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

提携カード

  • ANAアメリカン・エキスプレス提携カード(一般・ゴールド)
  • デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス提携カード(一般・ゴールド)
  • Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス提携カード(一般・プレミアム)
  • ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス提携カード(一般・プレミアム)

注目すべきは、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードやセンチュリオン・カードは今回の改定対象に含まれていない点です。上位カードでは引き続き携行品損害保険が利用できる可能性があります。

携行品損害保険とは?どんな時に使えた?

携行品損害保険は、海外旅行中に持ち物が破損・盗難・火災などの事故に遭った場合に補償される保険です。

補償対象の例:

  • 空港でスーツケースが破損した
  • 旅行先でカメラが盗まれた
  • ホテルで衣類やバッグが損傷した

補償対象外の例:

  • 現金、クレジットカード、小切手
  • コンタクトレンズ
  • 携帯電話・スマートフォン・タブレット(ビジネスカードの場合)
  • 置き忘れや紛失
  • 商品の欠陥による損害

特に海外旅行が多い方にとっては、スーツケースの破損補償などで実際に利用した経験がある方も多いのではないでしょうか。この補償がなくなることの影響は小さくありません。

影響と注意点

海外旅行が多い方への影響が大きい

携行品損害保険は、海外旅行保険の中でも実際に請求する機会が比較的多い補償です。特にスーツケースの破損は航空便利用時に起こりやすく、これまでアメックスの付帯保険で気軽に対応できていた方は、別途対策が必要になります。

2026年7月1日以降の旅行から適用

改定日は2026年7月1日です。それ以前に出発する旅行であれば、現行の補償が適用される可能性がありますが、詳細な適用条件はアメックスの公式サイトで確認してください。

他の補償は継続

傷害死亡・後遺障害、治療費用、賠償責任、救援者費用などの補償は引き続き付帯されます。今回終了するのは携行品損害保険のみです。

代替手段:携行品損害保険をカバーするには

1. 携行品損害保険が付帯する別のクレジットカードを持つ

アメックスをメインカードとして使い続けながら、携行品損害保険が付帯する別のカードをサブで保有するのが最も現実的な対策です。

カード名年会費(税込)携行品損害補償付帯条件
三井住友カード ゴールド(NL)5,500円(条件達成で永年無料)選べる無料保険で選択可能利用付帯
JCBゴールド11,000円海外50万円/国内50万円利用付帯
JALカード CLUB-Aゴールド17,600円海外・国内とも最高50万円自動付帯
楽天プレミアムカード11,000円海外最高50万円自動付帯

特に三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になるため、サブカードとしてコスパが高くおすすめです。「選べる無料保険」で携行品損害保険(持ち物安心プラン)を選択できます。

2. アメックスの有料保険「プロテクト YOU」に加入する

アメックスでは「持ち物まるごと保険 プロテクト YOU」という有料の保険サービスを提供しています。旅行時だけでなく、日常生活での持ち物の破損・盗難にも対応するため、より幅広い補償を求める方にはこちらも選択肢になります。

3. 海外旅行保険に都度加入する

旅行のたびに個別の海外旅行保険に加入する方法もあります。携行品損害はもちろん、より手厚い補償を選べるメリットがあります。ただし、旅行頻度が高い方にとっては費用がかさむ点に注意が必要です。

4. アメックス・プラチナにアップグレードする

今回の改定対象にプラチナ・カードは含まれていません。年会費165,000円(税込)と高額ですが、携行品損害保険を含む充実した旅行保険に加え、ホテル上級会員資格やコンシェルジュサービスなど、旅行関連の特典が非常に手厚いカードです。旅行頻度が高く、総合的なメリットを感じられる方には検討の価値があります。

まとめ

2026年7月1日から、アメックスの多くのカードで携行品損害保険が終了します。海外旅行でスーツケースやカメラなどの補償に頼っていた方は、早めに代替手段を準備しておきましょう。

  • 改定日:2026年7月1日
  • 終了する補償:携行品損害保険(年間100万円、免責3,000円)
  • 対象:グリーン、ゴールド、ゴールドプリファード、提携カードなど多数
  • おすすめの対策:三井住友カード ゴールド(NL)のサブカード保有、またはアメックスの有料保険「プロテクト YOU」への加入

今後もアメックスの保険改定情報が出てくる可能性がありますので、最新情報をチェックしておくことをおすすめします。

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