【521件】nimoca利用履歴照会に不正アクセス、カード番号など漏えい|10月15日再開

nimoca利用履歴照会サービスへの不正アクセスで521件が漏えいしたことを示すアイキャッチ テック・AI

交通系ICカード「nimoca」を運営するニモカは2026年10月6日、「nimoca利用履歴照会サービス」が第三者による不正アクセス(公開WEBサービスへの攻撃)を受け、一部の利用者の個人情報が漏えいしたと公表しました。漏えいは521件で、nimocaのカード番号、生年月日、登録メールアドレスが対象です。氏名、住所、電話番号、性別、利用履歴などの漏えいは確認できていないとしています。

利用履歴照会サービスは10月4日から停止していましたが、対策を終えて10月15日に再開しました。この記事では、ニモカの公式発表をもとに、経緯、漏えいした情報、パスワードの扱い、利用者がとるべき対応を整理します。

経緯:「身に覚えのないメール」の問い合わせで発覚

日時内容
2026年10月4日(日)0時頃〜17時40分発生日時(当該サービスの停止まで)
2026年10月4日(日)9時頃利用者からnimocaコールセンターに「身に覚えのないメールが届いた」と問い合わせがあり、調査を開始
2026年10月4日(日)17時40分利用履歴照会サービスを停止
2026年10月6日不正アクセスによる情報漏えいを公表(521件)
2026年10月15日原因調査と再発防止対策を終え、利用履歴照会サービスを再開

ニモカによると、利用履歴照会サービスへの不正アクセスにより、一部の利用者に対し、サービスに登録されたメールアドレス宛てに、登録情報の一部を含むメールが送信されていました。このメールは、利用者の所定の入力に応じてサービスから自動で送信されるもので、不正に情報を取得した第三者から送られたものではないと説明しています。nimocaサービスに関するほかのシステムやデータベースへの不正アクセスは確認されていません。

漏えいした情報:カード番号・生年月日・メールアドレス(521件)

  • 利用者が登録している交通系ICカード「nimoca」のカード番号(nimocaの裏面に記載された、NRで始まる17桁の英数字)
  • 生年月日
  • 利用履歴照会サービスに登録されているメールアドレス

氏名、住所、電話番号、性別、利用履歴などの情報の漏えいは確認できていないとしています。10月6日の公表時点で、漏えいした情報が不特定多数に公開された事実や、不正利用された事実は確認されていません。

パスワードは漏えいしていない

10月15日の再開のお知らせでは、利用履歴照会サービスのパスワードが漏えいした事実はなく、パスワードを変更する必要はないと案内しています。nimocaカードは停止中も通常どおり使え、再開後も引き続き利用できます。ニモカは、利用にはカードそのものが必要なことに加え、システム全体でさまざまなセキュリティ対策を実施していると説明しています。

ニモカの対応:自動プログラム対策を施して10月15日に再開

ニモカはサービス停止後、原因調査と再発防止対策を実施しました。対策の例として、自動プログラムによる不正アクセスへの対策とプログラム改修を挙げています。安全性が確認できたとして、2026年10月15日に利用履歴照会サービスを再開しました。今後もセキュリティ対策と監視体制の強化に努めるとしています。10月15日時点で、本件に関する二次被害は確認されていません。

nimoca利用者がとるべき対応

不審なメールのURLや添付ファイルを開かない(公式のお願い)

ニモカは、身に覚えのないメールやニモカを装ったメールに十分注意するよう呼びかけています。不審なメールを受け取ったときは、次の点に気をつけ、nimocaコールセンターへ知らせるよう求めています。

  • メール内のURLにアクセスしない
  • 個人情報や認証情報を入力しない
  • 添付ファイルを開かない

パスワード変更・退会・メールアドレス変更の方法

パスワードの変更は必須ではありませんが、希望する場合の手順も案内されています。

希望する手続き方法
パスワード変更nimocaコールセンターに連絡し、ニモカが登録情報を削除したあと、「新規登録のご案内」の手順で新規登録をやり直す
退会nimocaコールセンターに連絡し、ニモカが登録情報を削除する
メールアドレス変更利用履歴照会サービスの「メールアドレスを変更される方」から、カード番号、パスワード、新しいメールアドレスを入力して変更する

問い合わせ先

  • nimocaコールセンター:050-3616-2155(8:00〜20:00、年中無休)

まとめ

  • nimoca利用履歴照会サービスが2026年10月4日に不正アクセス(公開WEBサービスへの攻撃)を受け、521件の個人情報が漏えい
  • 漏えいしたのはnimocaのカード番号、生年月日、登録メールアドレス。氏名、住所、電話番号、性別、利用履歴などの漏えいは確認できていない
  • パスワードの漏えいはなく、変更の必要はないと案内されている
  • 利用履歴照会サービスは10月15日に再開。nimocaカードは通常どおり使える
  • 不審なメールのURLや添付ファイルは開かず、nimocaコールセンターに知らせる

最新情報はnimocaの公式サイトで確認してください。

出典:ニモカ「利用履歴照会サービス再開のお知らせ」(2026年10月15日)
元記事URL:https://www.nimoca.jp/news/detail/109

出典:ニモカ「nimoca利用履歴照会サービスへの第三者からの不正アクセス(公開WEBサービスへの攻撃)による情報漏えい」(2026年10月6日)
元記事URL:https://www.nimoca.jp/storage/files/information/107/20261006.pdf

出典:ニモカ「利用履歴照会の一時停止について」(2026年10月4日)
元記事URL:https://www.nimoca.jp/news/detail/106

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