北京に旅行に行った際に、JALグローバルウォレットを海外ATMから出金できる「ショッピング+ATMコース」にて申し込んでいたこともあったので早速利用をしてみました。
北京については以下もご参考ください
出金できる銀行とできない銀行があった
このサービス自体が比較的新しいこともあってかネット上にも体験談的なものが見当たらず「本当に出金できるのだろうか」とドキドキしながら最初にトライした北京銀行では見事に出金できないと言われて凹みました。(なんせこのATM出金による現金の調達を目論んでいたので。)
結論として、私は以下の銀行のATMでトライしました。
- 北京銀行:不可
- 中国銀行:不可
- 中信銀行(ICTIC):不可
- 中国商工銀行(ICBC):可
- 中国农业銀行(AGRICUTUAL BANK of CHINA / ABC):可
出金前の準備
出金をするためには、あらかじめ以下の準備をしておく必要があります。
- JGWアプリをインストールして生体認証でいつでも操作できる状態にしておく
- 日本円残高にチャージ(チャージ方法は銀行口座からの振込)
- 日本円残高から中国元残高への両替(ここでレートが決定)
- 中国元残高に資金がある状態まで行くと出金可能
なお、注意点として出金は100元単位でしかできないのと、1回の出金に200円相当の手数料がかかります。(この手数料は出金する現地通貨の残高から引かれるので「相当」と記載)
出金方法
ステップとしては以下の通りです。
- カード挿入
- 言語選択(中国のATMの場合、中国語or英語の二択)
- 4桁の暗証番号入力
- 取引内容選択( 「withdraw / 取钱 /引き出し」を選択する)
- 口座選択(「saving / 普通」を選択する)
- 出金金額を指定する(中国の場合は100元単位で選択可能)
以上のステップは、公式サイトの内容と同じなので参考にしてください。
使ってみた感想
かなり便利でした。
まず日本円の現金を用意しなくても良く、かつ中国元の現金を空港で一気に換金して気をつけながら歩く必要もありません。
必要な時に必要な分だけ、ATMから出金するだけです。
がしかし、ATMが無いと詰むのである程度の日本円は持った状態で例えばホテルに換金所があればそこで適宜換金するなどの保険も残しておいた方が無難でしょう。