エムアイカードプラスのゴールドカードを店頭で申し込んで発行したので、備忘録的にメリット、デメリットを残そうと思います。
年会費は1万+税と一般的なゴールドカードの年会費になっています。サービス内容はとしては三越伊勢丹をよく使う方にとっては持っておいて損のないカードとなるでしょう。
メリット1: 三越伊勢丹の買い物で圧倒的ポイント還元率
本来であれば8%のポイント還元を得るには年間30万以上、「三越伊勢丹グループ百貨店」での買い物が必要ですが、ゴールドカードに入会したその日から8%の還元があります。
例えば銀座三越本館7階の生活雑貨で一品1万円のものを購入すると800ポイントが決済後すぐに反映され、同じ日の次の買い物で早速1ポイント1円として利用することが可能です。この素早い反映も魅力的なポイントです。
ただし、サイトにも記載のある通り「※ 食料品・レストラン・喫茶、一部売場、一品3,000円(税抜)未満の商品は1%ポイントとなります。(但し、商品によってポイント率が異なる場合がございます。)」と書いてあるので注意が必要です。
メリット2: 店頭で即日発行、申し込んだその日から使える
私の場合は申し込んでものの2-3分で結果が出ました。
申し込み時に、受け取り方法として店頭を指定していると店内にあるカードカウンターで10-20分ほどで受け取りが可能です。トータル30分以内でカード発行まで完了してしまう点も百貨店の体制として素晴らしい点だと思います。
メリット3: 入会キャンペーンのタイミング次第ではよりお得なスタートダッシュも
私が入会したタイミングでは以下のキャンペーンがありました
- 入会月の翌月末までに10万円以上のカード決済で初年度の年会費(1万+税)が無料
- カード発行時に2000ポイント付与、すぐの利用可能
- 3%のエムアイポイントプレゼントキャンペーン
私の場合、ちょうど三越で5万円(外税)ほどの買い物をしようとしてるタイミングでの入会でしたので
- 入会ポイント2,000
- 買い物ポイント: 8%なので 4,000
- +3% CP: 1,500
- 合計7,500ポイント
が一気に入ってきており、カード入会せず単にアプリのポイントバーコード(年会費無料)のみですと0.5%の還元率で250ポイントであったことから、その差は7250ポイントです。
入会時ポイントを除外しても5250ポイント
3% CPの文を除外すると3750ポイント
ざっくりですが15万の買い物をすると還元されるポイント数の際は
- ゴールドカード:15万 * 8% = 12,000ポイント
- ポイントカードのみ:15万 * 0.5% = 750ポイント
となり差が11,000を超えますのでカード年会費としてはペイできる金額になってきます。
補足: 入会特典の用紙は以下です(文章は引用)
【初年度年会費無料特典に関する注意事項】
※2023年4月1日(土)以降にご入会いただいたお客さまより、本特典の対象となります。
※以下の場合は特典の対象外となります。
・新規ご入会から翌々月末までに、退会や一般カードへのお切り替えをされた場合
・過去にエムアイカードプラスゴールド(ジェイアール エムアイカードプラスゴールドを含む)、エムアイカードゴールドで同様の特典を一度適用された後に、別途エムアイカードプラスゴールドをお申し込みいただいた場合
・2019年10月~2021年3月に実施しておりました初年度年会費相当額キャッシュバック特典が既に適用されている場合
※特典内容は中断・中止・変更される場合がございます。予めご了承ください。
【年会費について)
詳しくはこちら
※エムアイカードプラス ゴールド:11,000円(税込>(家族カード1枚あたり2,200円
<税込>最大4枚まで発行可)
初年度年会費は無料となり、2年目以降の年会費はご入会月に毎年ご請求いたします。
※エムアイカードプラス ゴールドの初年度年会費は、ご入会月の翌々月のご利用明細書に一度記載されますが同月中に初年度年会費と同額を減算させていただきます。
年会費分のご請求は発生いたしません。
初年度年会費のご請求前にお支払いいただいた場合は、後日お支払いいただいた初年度年会費と同額をご請求金額に充当、またはご返金させていただきます。
メリット4: その他カードの特典
他のゴールドカードを大差があるようには思えませんが以下の特典もあります。詳細は https://www2.micard.co.jp/card/plusgold.html をご覧ください。
- 国内線ラウンジ利用
- 三越伊勢丹グループ百貨店で使えるクーポン(ただし用途は以下のみで制限あり)
- 1. 駐車時間延長サービス
- 2. 配送料金ご優待サービス
- 3. 修理・加工料金ご優待サービス
- 4. 各店ショップご優待サービス
- 海外旅行保険(ただし利用付帯)
- 手荷物宅配サービス
- 三越のポイントサイト経由でネットショッピングをするとポイントの追加還元
- 他社ポイントへの交換サービス(選択肢は多いがJAL、ANAマイルは還元率が渋すぎる)
デメリット1: メインカードと決済が分散してしまう
メインカード一本でやってる方ですと、明細が二つに分かれるので管理が面倒になります。会計簿アプリなどで管理していればそこまで問題はないですが。
また、メインカードのポイントを当然捨てることになります。
私の場合、マリオットアメックスのプレミアムカード(MBA)をメインカードにしていますので3%のポイント還元率を捨てることになります。
なので、三越伊勢丹グループの百貨店で1品3,000円以上の金額の買い物をする際はエムアイカードプラスゴールド、それ以外はMBAを使うなどの使い分けをしないといけないなど条件分岐が増えることになります。
これがどのくらい面倒と思うかどうかは人それぞれですが面倒具合が増えることは間違い無いです。
デメリット2: 単純に年会費が増える
年会費が1万+税で加算されるので、その分しっかり元をとらないといけない、という思考になってしまいます。
その結果、上記の様な消費行動に条件分岐が入ってしまうのもあまり良くない点です。
例えば、近隣のショップでも買えるものをわざわざ三越まで行かないと、、!というような思考になるなど。
まとめ: まずは入会、更新はその時に検討
いずれにせよ10万の利用で初年度の年会費は無料になるので、その無料を享受しつつ三越伊勢丹の利用頻度も踏まえて次年度の継続可否を判断することになりそうです。